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2024年04月25日
No.10004305

パチスロ台数は西日本最大 大阪・堺に新たな旗艦店|キクヤ堺本店
喜久家

パチスロ台数は西日本最大 大阪・堺に新たな旗艦店|キクヤ堺本店
円形サイネージが目を惹く955台設置のパチスロコーナー

岐阜県を中心にホールを展開する喜久家(岐阜県岐阜市)は、大阪府に2店舗目となる新店『キクヤ堺本店』をグランドオープンする。オープンに先駆けて4月20日、21日に行われたプレオープンには多くの地域住民が集まった。プレオープン開催の目的や今後の店舗運営について話を聞いた。

コロッセオをイメージした外観の『キクヤ堺本店』

同社8店舗目となる新店は大阪府にオープン。『キクヤ堺本店』は総設置台数1515台の大型店で、注目を集めるのはそのPS設置比率だ。パチンコ設置台数は560台で、パチスロ設置台数はなんと総設置台数の約2/3を占める955台。これは西日本最大のパチスロ設置台数となっている。

同店が出展したのは3km圏内に10店舗以上の競合店がひしめき合うエリアだが、同エリアには低貸しメインの大型店として高稼働を続けている『キクヤ堺北店』も店舗を構える。ドミナントで商圏内にいる通常貸し・低貸しを好むそれぞれの属性をターゲットに集客する。

「自店はパチスロ台数にインパクトを持たせた構成です。これは昨今のスマスロ好業績が中期的なトレンドであること、また弊社の強みであるSNS戦略でパチスロファンの多い若~中年層の集客に力を入れていきたいという狙いもあります」と語るのは早川昴児店長。早川店長自身も「ゴルゴ店長」というニックネームでSNSに登場している。

主力のスマスロ機種を多台数揃えた


パチスロだけでなく、パチンコも他店と引けを取らないラインナップ

同店は4月20日と21日に遊技台を無料開放するプレオープンを実施。初日から400人以上がオープン前に並び、オープン後も続々と来店客が集まるなど、グランドオープンへの期待感が表れていた。

早川店長はプレオープンの狙いについて「グランドオープンに向けたアピールはもちろん、スタッフのオペレーションの再確認と不備の洗い出し、そして大阪府内のキクヤブランドの認知拡大が今回のプレオープンの目的です。これに加えて、地域住民の方と交流する機会が増えたことは大きな収穫になりました」と話す。

プレオープンにも関らず400人以上が並んだ

プレオープン日には「オープンまで待ちきれないから来た」、「パチンコが無料で遊べるから」という地域住民が多く訪れた。

「特に『パチンコが無料で遊べるから来てみたよ』とおっしゃっていただけた方々は、常連様になってくださる可能性も高いため、そういったお客様を大切にさらに親交を深めていければと考えています」

店内はカジノをイメージし、落ち着きのある上質な空間


一人でもグループでもゆったりと休憩できるレストコーナー

店舗の設置台数やSNS戦略でグランドオープン前から、業界にさまざまな話題を発信してきた『キクヤ堺本店』。グランドオープンはどのような店舗作りを目指していくのか。
 
「自店はグループ内でも新たな旗艦店として、ソフト面・接客面でもグループ店の見本となるような運用を目指しています。また新たに店舗を構えるということは、その地域に貢献し、地域住民に愛され、ともに成長していくパートナーになるという覚悟を決めることだと思います。その意味でも、この先10年、20年、30年と堺市内で最も愛される店にしていきたい。具体的な目標は立てていませんでしたが、強いて目標をあげるなら、目指せ府内稼働TOP5ですね!」(早川店長)

早川店長(ゴルゴ店長)

文=アミューズメントジャパン編集部


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