約200人の学生が参加した業界企業限定の就職説明会｜学遊連
「超アミュジョブサミット」

全日本学生遊技連盟は4月27日、DMM.com本社（東京都港区）でパチンコ・パチスロ企業合同就職説明会イベント「超アミュジョブサミット」を開催した。

業界に特化した就職説明会となる本イベントには、18歳から24歳までの学生、第二新卒、フリーター約200人が参加した。会場にはホール企業8社、メーカー企業3社、メディア企業3社の計14社がブースを設け、学生らは担当者の会社説明に聞き入っていた。

パチスロが好きで参加したという学生2人組に話を聞くと「お話を聞いて、福利厚生もしっかりとしていますし、メーカーで働くことに憧れているので、ぜひ入社したいと思いました。大学ではラグビーをやっていますので、体育会系で鍛えられた力と気持ちを発揮できる営業で採用していただけるように頑張りたいです」と話してくれた。


パチンコ未経験という女子大生4人組は「パチンコは良いイメージがなかったですが、社会貢献や地域と連携して協定を結んでいることを知って驚きました。今後の就活に活かすことのできるいい経験になりました」と話し、業界へのイメージアップにもつながっているようだ。

参加したホール企業の採用担当者に話を聞くと「遊技経験のある学生は半数ほどでした。友達に連れられてという方も多かった印象ですが、今日会社説明を聞いてくれた学生さんの半分は次回につながるLINE登録をしてくれました。特にパチンコが好きという学生さんは熱量が伝わってきましたね。業界に特化した説明会だと、パチンコ好きの学生さんに直球で説明できるので、こういった機会がもっと増えれば嬉しいです」と感想を話してくれた。

イベント後には懇親会を開催。学生は、学遊連スタッフや参加企業の担当者らと交流を深めた。

文＝アミューズメントジャパン編集部