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2017年04月27日
No.10000124

KYORAKU
汎用性高い新枠で、必殺が5年半ぶりの“出陣”
『ぱちんこ必殺仕事人Ⅴ』 プレス発表会

汎用性高い新枠で、必殺が5年半ぶりの“出陣”
ゲストで新機種についての思いを語った京本政樹さん、鈴木奈々さん。上木彩矢さんが実機挿入歌を熱唱した ©松竹・ABC

KYORAKUは4月27日、都内のベルサール秋葉原で『ぱちんこ必殺仕事人Ⅴ』のプレス発表会を開催した。冒頭、永谷俊介企画部部長が挨拶。「仕事人シリーズは弊社のラインナップの中で非常に重要なコンテンツと位置付けていると同時に、多くのファンから長く愛されている機種。その分、開発には試行錯誤することも多かったが、社員一同知恵を絞ることで良い機械になったと自負している」と今作への想いを語った。

永谷氏はさらに依存問題やコスト構造など、業界が抱える問題に対し「KYORAKUなりに解決に向けて一歩ずつ手を打っていきたい。『仕事人Ⅴ』にもその思いを込めたが、今後もファンに愛される機械作り、業界の課題解決に向けてあらためて邁進していきたい」と語った。

続いて開発本部開発情報戦略部の堀口知伸執行役員が開発コンセプトを説明した。特に進化した点として挙げたのが「体感度の向上」だ。遊技者の視野を包み込む3画面液晶の「Feel Vision」、重低音と音圧を効かせた「リアルスピーカー」、演出に応じて振動が変化する「激震剣デバイス」など、「視る・聴く・触る」といったあらゆる感覚で大当たりまでの高揚感を高める。

今作から上部ユニットと盤面、下部ユニットの三つに分離する新枠を使用。今後KYORAKUがリリースする新機種を導入する際、3つのユニットの組み合わせを変更することで新台として提供することが可能となる。

堀口氏は「近年、業界は新台による集客増と導入コストとのバランスが大きな課題と認識している。できるだけホール様の負担を抑えて、集客力のある新台をご提供するために新しい枠を考えた」と汎用性の高い新枠を市場投入することの意義を説明した。

ステージには必殺仕事人シリーズで組紐屋の竜として出演する京本政樹さん、今作で「頼み人奈々姫」として出演する鈴木奈々さんがゲストで登壇したほか、上木彩矢さんが同機種で使用される楽曲を熱唱した。

全国導入は5月22日から。