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2017年05月15日
No.10000145

善都
アイマリン 「踊ってみた」
ZENT公式チャンネルで公開

アイマリン 「踊ってみた」
ダンス動画は各店舗のビジョンでも流されるという

愛知県を中心にホールを展開する善都(愛知県豊田市)は5月8日、若手社員たちが本社やホール内外を舞台にダンスを踊り、それを「踊ってみた」と題した約2分のビデオに収めた動画をYouTube ZENT公式チャンネルにアップした。

ダンスの音楽は三洋グループが2015年から取り組んでいる「アイマリンプロジェクト」の第3弾「Dive to Blue」の楽曲を使用。『CRAスーパー海物語 IN 沖縄4 with アイマリン』の導入に合わせて企画したという。善都の営業部営業課の梶谷卓真主任はこう振り返る。

「お客様に機種の特徴を知っていただく企画で、今までやったことがない何かを実施したいと考えていたところ、アイマリンプロジェクトや、そのダンスがネット上の『踊ってみた』で話題になっていることを知り、これは面白いと思って取り組んだのです」

同社は昨年7月、『CR海物語INジャパンwith桃太郎電鉄』の導入に合せて関連商品の取り扱いを実施。桃鉄の停車駅で購入できる各地の名産品を賞品として揃えたところ、来店客から好評だった。結果的に『桃太郎電鉄』の長期稼働にもつながった。今回もそんな「遊び心ある企画」を実施したいと考えたと言う。

梶谷主任は今回の企画で「新規ユーザーの取り込み」にも期待している。

「アイマリンプロジェクトはパチンコノンユーザーに向けたネットでの展開をしており、ノンユーザーがパチンコに興味を持っていただくきっかけになればと考えています。逆に、パチンコファンにとって『アイマリン』というコンテンツは、『桃鉄』ほど浸透していません。アイマリンというコンテンツをより知っていただくためにも役立つのではないかと思います」

善都は2016年の年始、社員たちがダンスを披露するテレビCMを放映して社内でも好評だった。今回もダンスを踊った社員たちからは「アイマリンちゃんが可愛くて、踊っている動画も楽しそうだった」「いつの間にか(自身の携帯の)プレイリストに入れていた」といった感想が挙がるなど、モチベーションアップにもつながっているようだ。

「今回は三洋さんのプロジェクトに乗ったカタチですが、こうした企画をしていただけるのは非常にありがたい。従業員たちも楽しめますし、この動画をきっかけにお客様とのコミュニケーションが深まればいいですね」(梶谷主任)



今年で2周年を迎えるアイマリンプロジェクトはこれまで、「Dive to Blue」など3作の楽曲とミュージックビデオをリリース。全作品合せてインターネットで延べ985万回再生を突破。ユーザーが投稿する「踊ってみた」などの2次創作動画投稿も世界中から集まった。これら関連動画の総再生回数は2700万回を突破。4月29日には第4弾「DEEP BLUE SONG」(ディープブルーソング)の制作が発表された。

昨年話題になった「恋ダンス」のように、多くのホールがこうした取り組みをすることで、業界発のオリジナルコンテンツが大きなブームになるかもしれない。


【ZENT】Dive to Blue踊ってみた【アイマリンプロジェクト】
https://youtu.be/bHRgIy3CqZI