2017年09月29日
No.10000317
No.10000317
Force of Will
TCGの世界大会 幕張で開催
参加者は世界30カ国から4000人
トレーディングカードゲーム「Force of Will」の世界一を決めるWorld Grand Prix2017の決勝大会が9月23日と24日に千葉・幕張で開催された。30カ国以上、4000人が参加した予選を勝ち抜いた100人のゲームプレイヤーが熱い頭脳戦を繰り広げた。
トレーディングカードゲーム(TCG)とは、元来はコレクター玩具だったトレーディングカードから派生した、競技性のある対戦ゲーム。それぞれのカードにはイラストとともに、攻撃力や防御力の数値のほか様々な情報が記載されており、プレイヤーは独自のカードの布陣(デッキと呼ぶ)を構築し対戦に臨む。
北米を中心に世界40カ国で遊ばれているTCG「Force of Will」は、自分のパートナーとなる1枚の“ルーラーカード”(=主人公)と共に、様々な呪文を駆使し相手と戦うゲーム。相手の持ち点(4000ライフ)を0にした方が勝ちとなる。各人が用いるのは1枚の“ルーラーカード”、40枚以上のカードで構成された“メインデッキ”、10枚以上の魔石カードで構成された“魔石デッキ”。カードは5種類ある属性のどれかもしくは無属性カードに属しており、その属性により得意とする戦略が異なる。プレイヤーは、属性が備えている基本戦略から好みのルーラーを選び、機能が異なる様々なカードを収集し、自分のデッキを強化する。

競技ゲームとしての高度な整合性、カード間の力関係のバランスに加え、ファンタジックかつクール・ジャパン的なイラストも「Force of Will」が欧米で高い人気を誇っている理由だ。思考力を競う競技系TCGにおいても、舞台となる世界観や個々のキャラクターの魅力は重要な要素。2016年3月に米大手ホビー専門誌が発表した2015年度のTCG売上ランキングでは『POKEMON TCG』に次ぐ4位にランクインしている。
WGP2017の予選はヨーロッパ8カ国14都市、アメリカ国内9都市、カナダ3都市、メキシコ、さらに日本を含むアジア圏で開催され、30カ国以上から約4000人が参加した。
9月23日に幕張で開催されたWGP2017決勝大会に集結しチャンピオンの座を巡って戦いを繰り広げたのは、各大会で規定の成績を収めたプレイヤーや前年大会の成績上位者など100人。2日目の24日は、初日の成績上位者8人による決勝ラウンドで、8人中6人がイタリア勢。世界一の称号を手にしたのはイタリアのフェデリコ・ゾッピーニ選手だった。準優勝はアメリカのニック・ブランディン選手、3位はシンガポールのダニエル・ボーン選手。

優勝したゾッピーニ選手(中央)
「Force of Will」を企画・制作・販売するFORCE OF WILL(東京都)は8月にシリーズ最新作『零夜クラスタ』をリリース。10月6日には新タイトルのTCG「魔法少女 ザ・デュエル」(通称:まほエル)を発売する。「まほエル」は暁ノ星学園第49回生の少女たちによる魔法対決を舞台にした比較的シンプルな萌え系TCG。これまで世界市場で展開してきたが、「まほエル」で本格的に日本市場開拓を狙うという。
10月6日に発売する『魔法少女 ザ・デュエル』



