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2020年06月02日
No.10001762

VIP LINE グループ主催 オンラインセミナー開催

パチンコホール事業者がセーフティネット5号保証制度の対象から除外されていることに対して「差別撤廃」の署名活動を展開したサンケンの張本哲也取締役

交流サイトLINE内の遊技業界関係者の情報共有の場である「VIP LINEグループ」とTKCの共催によるオンラインセミナー「業界Zoom会議」が5月29日に開催された。

セミナーは、業界内の幅広い領域から登壇者を招聘し、「Withコロナ」時代となる2020年後半の遊技業界の展望について語ってもらうパネルディスカッション形式。TKCの高橋正人代表がモデレーターを、NSPドクターの能登敏博部長がアシスタントを務め、パネラーを入れ替えた2部制で行われた。

第1部にはVIP LINE グループの主催者であるライムの大川高広代表、エンタテインメントビジネス総合研究所の藤田宏代表、Re:designの小野真二郎代表のほか、ホール企業から北陸エンタープライズの徳田幸修代表、サンケンの張本哲也取締役がパネラーとして出演。

第2部にはユーコーリプロの竹村津代司課長、kaikaの三浦真理恵代表、エーゼットエンターテインメントの中嶋優代表、エンデックの千葉朋典代表、SUNTACの北瀬紳一郎課長。話題はホールの休業補償や従業員のケア、8月までの稼働予測、M&A動向、動画プロモーションの可能性、ホールの従業員研修のテーマなど広範に及んだ。

第1部に出演した北陸エンタープライズの徳田代表は、中小規模のホールの年内の重要課題は「キャッシュを手元に残すこと」だと説明。「撤去期限の延期により外さなければならない機械は劇的に減ったが、手元に残したいキャッシュと6月以降の稼働の戻り(顧客の戻り)の予測から、機械購入費を考えると6月には買えない。ほとんどのホールが『いかに買わずに営業するか』が課題になるはず」(徳田代表)

サンケンの張本取締役は6月以降の稼働を「前年同月比65%程度」と予想。「生き残りを考えると8月が山場だろう。我々中小ホールは、それまでにいかに稼働を戻すかが課題」との認識を示した。

第2部に登壇したエーゼットエンターテインメントの中嶋代表は、「震災後にお客様が戻ってきたように、8月くらいには元に戻ると思う。ワクチンが開発されたら一気に戻る」との見通しを示した。その上で、今後のホール経営について「これからは他業種から何かを採り入れるというよりも、他業種とコラボするき。今は新型コロナ禍で他業種も苦しんだ状況なので、一緒に何かをやりやすいタイミング」と提言した。