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2023年04月03日
No.10003388

常磐精工
堺市総合防災センターに採用された緊急介助用具
『サポートサイン』

堺市総合防災センターに採用された緊急介助用具
看板で使う際の『サポートサイン』(写真左端)とストレッチャーに展開した状態(右隣)

常磐精工(本社/大阪府堺市)の緊急介助用具『サポートサイン』が、このほど堺市総合防災センターに採用された。普段は看板として使用でき、災害や事故などの緊急時には、車いすや担架といった介助用具として使用できる。

『サポートサイン』は、看板として普段使いができるので、保管スペースを用意する必要がない。「JIS T 9201(手動車いす規格)」に適合しているため、体重100kgの人を搭載した状態でも軽い力で搬送できる耐久性と操作性をもっている。パネル部分に説明ボードが付随、誰でも簡単に看板からストレッチャーに変形できる。

昨年竣工した堺市総合防災センターは、約1.9haの敷地に消防署、防災啓発や消防隊の訓練、物資備蓄などに使う6施設を備えた西日本最大の防災施設。子供からお年寄りまで防災の知識を学べる体験型学習施設になっているため、全国から4万人以上が訪れている。センターで、『サポートサイン』を目にして、常磐精工に「地元の防災施設にも導入したい」と問い合わせる防災関係者が相次いでいるという。

『サポートサイン』の詳細はこちら

『サポートサイン』の利用方法の動画はこちら