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2023年10月24日
No.10003887

パチスロ設定打替・据置時の実績変化|メイドインサービス
第17回パチスロセミナー開催

パチスロ設定打替・据置時の実績変化|メイドインサービス

パチスロのトータル支援コンサルタント企業メイドインサービスは10月20日、第17回目となるパチスロセミナーを開催した。

セミナーでは冒頭、同社の情報サービス「SIRIUS(シリウス)」から市場実績データを引用し、9月市場の変化を振り返った。ホール主力機は若干の実績減少が見られたものの引き続き北斗・沖ドキ・カバネリといった機種が上位、ジャグラーもシリーズ機合わせてシェアの3割を占める中で、『パチスロ革命機ヴァルヴレイヴ』が平均設置7台と上手く減台できたことから実績シェアが向上。機種タイプや射幸強度別の構成比に大きな変化は見られなかったが、市場としての平均実績は稼働・売上・粗利ともにお盆時期に集客できた前月より下回ったと解説した。

トピックで取り上げたのは最近ホールからの問い合わせが多いという「設定打替/据置時における実績変化」。設定1の打替(他設定からの変更を含む)・据置の使用比率が9:1となっている現状のデータから「ユーザーの遊技意欲低下を防ぐためにホールが打替実施を基本にしていることが伺える」とした上で、直近のパチスロ、主にスマスロの扱いが難しくなってきている要因の一つとして設定打替時の出玉率変化を検証した。

検証では現在の傾向として設定打替の機会が多い中、新台スマスロ・AT機種で打替により大幅に甘くなる機種をクローズアップした。当該機種の市場導入直後の対処法としてクライアントに据置を推奨し、業績悪化を改善した事例を紹介。日々の設定調整だけでは見えない実績変化要因についての早期分析と対応が、利益を守るために重要になってきていると見解を示した。

次回、第18回パチスロ定例セミナーは11月17日14時からを予定している。

<関連情報>
WEB SIRIUS
https://websirius.jp/
株式会社メイドインサービス
https://madein-service.co.jp/

文=アミューズメントジャパン編集部


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