埼玉県および県警と三者協定｜埼玉県遊防

埼玉県遊技業防犯協力会は2月1日、さいたま市内の県知事公館で埼玉県および埼玉県警察本部と「埼玉県防犯のまちづくりに関する協定」を締結した。

県内の事業者が県に防犯協力を宣言する締結式では、大野元裕知事、鈴木基之本部長を前に各事業者の協定宣言書が司会者によって読み上げられた。

埼玉県遊防からは趙顕洙会長が出席。傘下会員が暴力団の排除活動や少年の非行防止活動に積極的に協力すること、店舗における防犯対策を推進することなどを誓った。

協定を締結した事業者はこのほか、防犯協力者であることを示すポスターやステッカーを事業所や使用車両に貼付する。保護を要する人や不審者、犯罪行為を見かけた場合には、率先して警察に通報。「セーフティーステーション」「こども110番」としての役割を果たす。

2023年度の協定締結者数は7事業者。これまでの累計締結者は158事業者に上る。

文＝アミューズメントジャパン編集部