ニュース

ニュース内を

2017年03月24日
No.10000040

日遊協 定例会見
pp奨学金に賛同

 日本遊技関連事業協会は3月16日、理事会を開催。喫緊の課題である依存問題対策のほか、パチンコ・パチスロ奨学金(pp奨学金)委員会への支援、受動喫煙防止強化案への対応、ちょいパチの現状などについて報告した。


pp奨学金は、ホールでの募玉を財源とする給付型の奨学金で、学生に返済義務がないことが特長。日遊協は学生の募集や書類審査、面接、決定などを行うpp奨学金委員会の運営協力として寄付支援を決めた。


 厚生労働省をはじめとする受動喫煙防止対策強化案については、堀内文隆専務理事が発言。これまでの3回の意見陳述を踏まえて、「陳情する場は済んだ。あとは様子見で、どこかに働きかける予定はない」と述べた。


 ちょいパチについては、機種ラインナップが増えたことや一般販売がされることなどから、コーナー展開するために必要だった一定数の台数制限などがなくなり、ホールの自由な運用が可能になった。庄司孝輝会長は「今後もちょいパチに続く多様なカテゴリの第2弾、第3弾を続ける」と意欲を見せた。