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2017年04月20日
No.10000117

日本の活力 神戸 三宮&元町
日本三大中華街 熱烈歓迎 南京町

日本の活力 神戸 三宮&元町

横浜中華街、長崎新地中華街とともに日本三大チャイナタウンの一つに数えられる「南京町」。中華食材、雑貨、料理など多彩な店舗が軒を連ねる人気の観光エリアだ。1月または2月に春節祭、9月または10月に中秋節など一年を通して賑やかなイベントも開催されている。まるでテーマパークのような異国情緒あふれる街の散策を多くの来街者が楽しんでいる。



日本三大チャイナタウンの一つ「南京町」は元町駅西出口から徒歩約5分。東西約200m、南北110mの範囲に100あまりの店舗が軒を連ねる。「南京町」の特徴の一つは、点心やスイーツをテイクアウェイできるスタンドを持つ店舗が多いこと。手軽な値段とポーションで、買ったものを頬張りながら街の散策を楽しむ人たちが本当に多い。
レストラン以外にも中華食材、お土産などを売る店も多く、休日は地元の買い物客や観光客で賑わっている。
「南京町」という用語はかつて中国人街を指す一般名称だった。しかし、そのほとんどは戦後に改称したため、現在では神戸のこの地区のみを指す固有名詞となっている。
今日、中華街周辺に住む華僑の数は横浜華僑6000人に対して神戸華僑はその倍近い1万人を超えているといわれる。しかし、横浜中華街と比べると神戸南京町は規模が随分と小ぶりだ。実際に生活の場でもある横浜中華街と違い、神戸の南京町には居住者は少なく、ほぼ純然たる商業地となっているためだ。関帝廟や神戸中華同文学校などの華僑関連施設は山手に点在している。実際の神戸華僑の居住地は、鯉川筋、トアロード、北野町などで、神戸の有名な中華料理店の大半も南京町ではなく三宮など市内中心部に拠点を置いている。




これを食べずに神戸を語るべからず
世界も認める“KOBE BEEF”



神戸牛ステーキランチ(150g)
3180円
ライス、味噌汁、サラダ、焼野菜、漬物、コーヒー付


*詳しくは月刊アミューズメントジャパン5月号で