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2017年04月25日
No.10000119

日本カジノ学院
カジノディーラーを職業に
IR推進法施行で注目!?

日本カジノ学院の一期生の中込ひかるさん。現在はインストラクターを務める傍らアミューズメントカジノの人気ディーラーとして活躍する

IR推進法成立で将来有望な職業のひとつとなったのがカジノのプロディーラーだ。日本人にはほとんど経験者のいない仕事だが、日本にもカジノディーラーに近づく道がある。


「日本にカジノができた場合、3カ所だけでも約1万人のカジノディーラーが必要になると言われています。IR実施法がどう定めるかによりますが、仮に段階的に10カ所程度できた場合、ディーラーの供給が不足することも考えられる。手先が器用でおもてなしの精神を持つ日本人ディーラーは、日本のIRの強みになる。確実なスキルと知識を持ったディーラーの育成は不可欠なのです」

こう語るのは、カジノプロディーラー養成学校『日本カジノ学院』とアミューズメントカジノ『APOLLO』を展開するCECの代表で日本カジノ協会の代表理事も務める贄田崇矢氏だ。

カジノディーラーとは、初心者に対するルールなどの説明や、トランプカードのシャッフルに配布、ゲームの配当を計算して配るといったカジノゲームの進行役。エンターテイメント事業としてゲストに楽しんでもらえるように、会話をして場を盛り上げる花形的職業だ。海外のとあるカジノがディーラーを募集したところ、募集50人に対して約5000人が集まったという。それほどカジノがある外国では人気の職業だ。

海外でのディーラーの年収は通常約300万円。ピット(ディーラー管理職)になると年収約1000万円と言われている。その他にもお客からのチップがあるため、それ以上の収入が見込める。現状、国内にカジノのない日本では、ディーラーの技術を身に着ける方法として国内にある養成学校で学ぶしかない。

日本カジノ学院は2015年2月に設立。現在は東京・新宿の四谷本校をはじめ、渋谷校、立川校、大阪校をフランチャイズ展開。ビジネスパートナーも募集中で、今後も全国各地に開校を予定している。




同学院は日本カジノ協会公認の学校で、用途に応じてカジノの知識や専門技術の習得を目指す4つのコースを用意している。メインとなる「インストラクターコース」は、カジノの基本となるバカラ、ブラックジャック、ポーカー、ルーレットのディーラー技術(ディーリング)が学べる。期間は約3カ月で、費用は55万円(税別)。社会人でも学べるように時間や期間は臨機応変に対応。仕事前や仕事後など個々の生活スタイルに合わせたスケジュールが組める。ほかにもイベントやアミューズメントカジノなどで活躍するディーラー育成を目的とした「アミューズメントコース」や、ゲームごとに学べる入門コースなどがある。

卒業後は、インストラクター試験などを突破すれば、国内のアミューズメントカジノのディーラーや日本カジノ学院のインストラクターなど活躍の舞台が用意されている。

「IRを研究すればするほど、成功の鍵はハードよりソフトにあると痛感します。外国人を国内に招く以上、日本の文化であるおもてなしの精神を持った日本人ディーラーの養成が急務。新たな選択肢として、ディーラーに挑戦したいという方をお待ちしています」(贄田代表)


日本カジノ学院
https://casino-academy.jp/


*月刊アミューズメントジャパン5月号掲載