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2017年11月29日
No.10000403

都遊協
喫煙・分煙・禁煙の自由選択で署名活動へ
都の受動喫煙防止条例案に対して

喫煙・分煙・禁煙の自由選択で署名活動へ

東京都遊技業協同組合は11月29日、都内会議室で定例理事会を開催した。

冒頭挨拶で阿部恭久理事長は、新基準に該当しない回胴式遊技機の設置比率、認定申請、規則改正に伴って追加される管理者の依存防止対策業務、過度な広告宣伝について言及。

中でも「当面は依存問題への対応が求められている。われわれはメーカーさんにご協力頂きつつ、ほどよい射幸性の中でお客様に遊んでいただける遊技環境を整えていくことが重要だ」と述べ、組合員に理解と協力を求めた。

理事会では東京都の「東京都受動喫煙防止条例(仮称)の基本的な考え方」に対して、署名活動を行うことが決議された。東京都生活衛生同業組合連合会や東京都麻雀業協同組合などが主催する署名活動に協力する。

条例案でのホールの扱いは「原則屋内禁煙(喫煙専用室設置可)」。署名活動によってホールが喫煙・分煙・禁煙を自由に選択できることを求めていく。署名方法は店舗に設置する署名用紙への記載か、Webサイトでの署名。ホール従業員やその家族、遊技客から集めるという。

署名用紙は「受動喫煙防止対策署名活動事務局」から都遊協を通じて各店舗に発送されるほか、都遊協のホームページからダウンロードできるように準備する。各店舗で集めた署名は、専用の返信用封筒で12月25日までに事務局に返送し、集計される。