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2018年03月08日
No.10000542

遊運連
セキュリティ研修会開催

セキュリティ研修会開催
流通制度の適正運用を呼びかけた

遊技機運送事業協同組合連合会は3月7日、東京都荒川区のホテルラングウッドで「第3回セキュリティ研修会」を開催した。

研修会の冒頭で挨拶に立った栗原真会長は研修会の趣旨について、「健全な営業を阻害する不正事案の撲滅と、行政・メーカー団体及び関連団体より指導をいただくとともに情報交換を密にし、運送業務の健全化を推進すること」と説明。「セキュリティの強化を図り、ルールに則った運送を通して業界の健全化に貢献する」と流通制度の適正な運用を組合員に呼びかけた。

2部制で行われた研修会の第1部では、日本遊技機工業組合営業業務部会の荒井薫副部会長と日本電動式遊技機工業協同組合健全化・セキュリティWGの山本健氏が登壇。「セキュリティ全般」と「規則改正に伴う現状と今後の動向」をテーマに講演した。

第2部では、遊技台セキュリティ検査業務を行うセデックの中澤豊和セキュリティ事業本部長が「ホール業界の不正発生状況と展望」をテーマに講演。巧妙化する不正実例を挙げながら、「運送中を含め、中古流通時は不正品が混入する可能性が高い」と指摘した。

栗原会長