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2018年03月30日
No.10000571

ティービーアイ 
隙のない“賢いセキュリティ”を提案
高品位セキュリティシステム『diversità』(ダイバーシータ)

ブース内の4つのコーナーでテーマ別にプレゼンテーションした

ティービーアイは3月6日~9日、東京ビッグサイト(江東区)で開催された『セキュリティショー』にブースを出展。高品位セキュリティシステム『diversità』(ダイバーシータ)にAIや360°全方位カメラを組み合わせた高度なソリューションに大勢の来場者の関心が集まった


今回の出展テーマは「スマートセキュリティ360°」。”賢い機能“を使った全方位型のセキュリティシステムを、4つのテーマに分けて来場者にプレゼンテーションした。

テーマの一つは、「AI Solution」。AIサーチは、膨大なデータから特定の映像を、人工知能が瞬時に探し出す機能。デモンストレーションでは、幹線道路を走行する自動車を色・形・大きさといった検索条件で絞り込む映像を紹介した。認識精度は、4Kカメラ『SNB‐9000』など高品位なカメラを使えばさらに向上する。

AI PTZ トラッキングという技術を使えば、指定した範囲内で動く人を検知し、可動式カメラが追跡。自動でアップ画像を捉え、人の顔を鮮明に認識する。光源のない夜間の工場や資材置き場などの監視には、暗視4Kカメラ『PNP‐9200RHN』が活躍する。

右の画面と連動する実際のカメラ映像


「Human Care Solution」はカメラとインカムを連動させ、介護施設の課題を解決する。例えば施設に杖を持った人が玄関に近づくとAIが検知、デジタルワイヤレスインカム『クリアトークカム』と連動し、担当者などに通知する。さらに、入所者が転倒するなど不測の事態にも対応。担当者がすぐに駆け付けて適切に対応できる。

そのほか、顔認識機能で入居者や職員を登録しておけば、登録していない人が侵入した場合、インカムに通知することができる。

こうした施設の入居者は、日常のプライバシーを四六時中撮影されているとストレスを感じることもある。そこで、このシステムでは、AIが人の動きを判断、見られたくない部分に自動的にモザイクをかける機能が搭載されている。

「Shop Area Solution」では、監視カメラシステム『diversità』が商業施設で多数台のカメラを一元管理する仕組みを紹介した。「追跡表示機能」は、隣接するカメラに映像を次々と切り替えながら不審人物の移動先を捕捉し続けるもの。また、顔認識のブラックリストに登録された不審人物の侵入を、『クリアトークカム』で即時通報するシステムも搭載した。

デジタルPTZ技術により、それほど広くない店舗ならば、『XNF‐8010RVN』など360°パノラマカメラ1台で全体の監視が可能。デジタル追尾機能で動きを追うこともでき、監視システム構築のコスト削減に大きく貢献する。

性能やラインナップの多さに定評があるティービーアイの監視カメラ


これらのソリューションは、機器の企画・販売・施工・アフターサービスまで、一貫してサポートするティービーアイならではのトータルサービスによって支えられている。

導入前に、営業マンが希望する条件や建物の特徴を丁寧にヒアリング。さらに現地調査を行った上で、必要な機器やシステムを提案する。

IPカメラの設定は出荷前に工場で完了。工事時間を大幅に短縮してくれる。また、現場での施工も製品を熟知しているスタッフが担当。納品後の問い合わせには、代理店ではなく、ティービーアイが直接対応する点も安心だ。

今回の展示会では、介護施設や商業施設でのセキュリティを想定したデモンストレーションだったが、ホールのセキュリティでもその実力をいかんなく発揮する。

特に、同軸ケーブルなど既存のインフラをそのまま活用でき、フルハイビジョン相当の高精細で高画質な監視システムを低コストで構築できる点も優れている。『diversità』で使われている『TTR‐1604』は、HD‐TVI規格のレコーダー。画質はフルハイビジョン相当、動きのある被写体でもブレが少なく、不正が行われた証拠を鮮明に記録することができる。

また、ホールコンピューターシステムと連動することで遊技台のドアオープンなど異常信号を受信した場合、自動的に台を特定しズームアップした映像を記録する自動追尾機能も便利だ。不審人物の移動先を捕捉し続ける「追跡モード」もホールには欠かせない機能と言ってよい。

さらに、『クリアトークカム』や顔認識システムとの連動が、『diversità』をより強固なホール向けセキュリティシステムにバージョンアップしてくれるはずだ。

ブース内に展示された『クリアトークカム』。声の周波数帯を拾いやすく指向性の高い高性能マイクを採用。
SN比を向上させ、耳障りなノイズを大幅にカットしているので、相手の声も自分の声も非常に聞き取りやすい。
また、離れたビル間での通話を可能にするWDS(無線配信システム。オプション)など、Wi-Fi方式ならではの便利な機能も多数搭載している