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2018年05月01日
No.10000605

全日遊連
高射幸性パチスロ機で自主規制を決議

全日本遊技事業協同組合連合会は4月24日、都内で全国理事会を開催。高射幸性回胴式遊技機における今後の取り組みについて決議した。今後、6団体での合意を経て、自主規制を発効させる。違反した場合のペナルティについても6団体で検討していくという。

自主規制の内容は、メーカー団体が発表した高射幸性回胴式遊技機リスト(77機種)について、その設置比率を2019年1月31日までに設置台数の15%以下、20年同日までに同5%以下、21年同日までに0%に順次下げるもの。なお、新基準に該当しない回胴式遊技機の設置比率30%以下についても、堅持することが明記されている。

阿部恭久理事長は、「高射幸性遊技機を外しても、代替え機がなければベニアにするしかない。日電協からは6.0号機の初日の検定持ち込みが20機種あったが、新規則下なので見通しが読めないという。ただ説明では、多くのメーカーで秋口、全メーカーとなると年末から年始に機械が出てくるだろうと聞いている」と述べた。