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2018年06月04日
No.10000654

ダイナム
介護施設で「トレパチ!」
女性活躍推進チームが企画・提案

介護施設で「トレパチ!」
パチンコは初めてという人も多い中、遊び方をレクチャーするダイナムスタッフ

ダイナムは5月23日、埼玉県にある介護施設「あずみ苑羽生」で『トレパチ!』を使ったレクリエーションを女性社員が企画して主催。『トレパチ!』を開発した豊丸産業と介護施設「あずみ苑」が協力した。

福祉向けパチンコ『トレパチ!』を使ったレクリエーションは、パチンコを通じた社会貢献を目指すダイナムが取り組む社会貢献活動の一つ。これまで全国の介護施設で17回開催されているが、今回は女性活躍推進の一環として、女性社員のロールモデルとなる幹部・管理職を育成する「ダイナムなでしこプロジェクト」の女性メンバーが中心となり企画・運営した。

これまでダイナムでは、「女性の定着率向上」「女性の幹部候補生の育成」など女性が働きやすい環境を構築するため、女性活躍推進に取り組むさまざまな業種の担当者と交流会を開催。意見交換を行ってきた。

女性幹部や管理職に必要なスキルや人脈をどのように構築・習得していくか議論を重ねる中、女性活躍推進チームはダイナムが実施してきた『トレパチ!』体験会に着目。女性が主導した方がより気づかいあるレクリエーションができると感じ、女性社員の成長の場として『トレパチ!』体験会が最適だと考えた。

当日は通常の利用者数以上の人が集まった

レクリエーションにはあずみ苑の利用者約30人が参加。『トレパチ!』2台のほか、健康増進機能をプラスした豊丸産業製の『元気はつらつ トレパチ!テーブル』、スマートボール、的当て、1から25までの数字を順に押していく脳トレマシンをダイナムが用意した。ダイナム女性活躍推進チーム6人と近隣のダイナム羽生店のスタッフ3人、豊丸産業のスタッフ3人、あずみ苑のスタッフ4人などが当日運営に駆け付け、あずみ苑の利用者に遊技方法などを親身になって説明した。

レクリエーションはスタンプラリー制を採用。待ち時間が長くなるトレパチには整理券を配布するなど利用者が混乱しないための施策を講じた。また、はやく体験が終わってしまった利用者にはダイナムの女性スタッフが積極的に交流。店舗での経験を活かした機転の利いた行動で場を盛り上げた。

レクリエーションに参加した利用者の女性は「楽しかった。『トレパチ!』は初めての経験だったし、『トレパチ!テーブル』はみんなで遊べて興奮した。楽しみながら考えることができて、良い脳の運動になった」と語った。

脳トレなどのゲームが楽しめる『トレパチ!テーブル』

ダイナムなでしこプロジェクトに参加した「あずみ苑」を運営するシルバー事業部の原嶋めぐみ運営チーフは「施設利用者の皆様に非常に楽しんでいただけた。引き続き体験会を続けてもらいたい」と感想を話した。

ダイナムなでしこプロジェクトの金光千恵子さんは「多くの利用者の方に喜んでいただきとても嬉しかった。今後も体験会のみならず、様々な企画を提案していきたい」と抱負を語った。

ダイナム女性活躍推進チームでは今後も各地での『トレパチ!』レクリエーションを開催するほか、「女性店舗」(女性だけでの店舗運営)など女性目線の企画や制度を提案していくという。