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2018年07月12日
No.10000716

2018年1月1日現在 総務省
日本の人口 前年比20万人減
外国人住民は大幅に増加

総務省が7月11日発表した、住民基本台帳に基づく今年1月1日現在の全国の人口は1億2770万7259人で、前年より19万9827人(0.16%)減少。2009年をピークに9年連続で減少している。生産年齢人口(15歳~64歳)は7484万3915人で、1995年を除き毎年減少している。

日本人住民は前年比37万4055人(0.3%)減少したが、外国人住民は同17万4228人(7.5%)増と大幅に増えた。外国人住民は249万7656人で、人口の1.96%を占めている。

東京都の人口は1363万7346人で、前年より7万2137(0.55%)増加。人口増加率は都道府県の中で最も高かった。外国人住民の占める割合は3.82%で都道府県の中で最も高い。なお、外国人住民の人口増加率が最も高いのは熊本県で16.64%増だった。

市区部レベルで見ると、人口増加数が最も多かったのは福岡県福岡市で、人口増加率が最も高かったのは東京都中央区。

外国人住民の増加率に着目すると、市区部では北海道夕張市(76.9%増)、町村部では北海道沼田町(300%増)が顕著。

■市区町村の人口



総計 人口増加数・率の1位
市区部町村部
人口増加数福岡県福岡市
(+1万4,116人)
福岡県粕屋町
(+702人)
人口増加率東京都中央区
(+4.80%)
北海道占冠村
(+15.26%)




日本人住民 人口増加数・率の1位
市区部町村部
人口増加数福岡県福岡市
(+1万1,005人)
福岡県粕屋町
(+625人)
人口増加率東京都中央区
(+4.44%)
東京都御蔵島村
(+5.63%)




外国人住民 人口増加数・率の1位
市区部町村部
人口増加数大阪府大阪市
(+6,139人)
福岡県苅田町
(+475人)
人口増加率北海道夕張市
(+76.92%)
北海道沼田町
(+300.00%)