ニュース

ニュース内を

2019年07月19日
No.10001294

『レジャー白書』概要発表
パチンコ参加人口950万人 前年比50万人増
市場規模は3.3%減少し20・7兆円

公益財団法人日本生産性本部余暇総研が7月18日に発表した『レジャー白書2019』の概要によると、2018年の余暇市場規模は71兆9140億円で前年比0・1%とわずかではあるが増加。これは市場規模が非常に大きいパチンコ・パチスロが7000億円(3・3%)減少したためで、これを除いて計算すると余暇市場規模は前年比1・6%増で5年連続のプラス成長となる。

2018年のパチンコ・パチスロ市場規模は前年より3・3%減少し20兆7千億円。
パチンコ参加人口は50万人増え950万人だった。パチンコの年間平均活動回数は28・5回、年間平均費用は8万1800円。

『レジャー白書2019』は全国の15歳から79歳の男女を対象に100種目以上のレジャーを提示して参加経験を調査。今年1月から2月にインターネット調査により実施し、有効回収数は3226人。過去1年間に1回以上参加した(遊んだ)ことがある人を「参加者」と定義し参加率を調べ、参加人口を推計している。白書は8月に発刊予定。