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2020年05月18日
No.10001684

齋藤裕樹(プラスアルファ)
Twitterの運用方法 ~企業・店舗名義アカウント運用のポイント
[コラム]ホールのためのWEB戦略 Vol.06 月刊Amusement Japan 6月号掲載

Twitterの運用方法 ~企業・店舗名義アカウント運用のポイント
さいとう・ゆうき 転職支援を行う「パチンコ転職ナビ」の責任者として、職業紹介士(第193号)とファイナンシャル・プランニング技能士の資格を取得。同時にWeb広告を学び、Google認定アナリティクス個人認定資格(GAIQ)やAdWords認定資格も取得。現在はホールが取り組むべきWeb戦略を提唱している。

皆さんこんにちは。月刊アミューズメントジャパンで2020年1月号から連載コラム『ホールのためのWEB戦略』を執筆しているプラスアルファの齋藤裕樹(さいとうゆうき)です。
WEB版コラムでは、月刊アミューズメントジャパン6月号の紙面でお伝えきれなかったことを補足させていただきます。

今回Twitter運用の基本について、個人名義での発信ではなく企業(店舗)名義での発信における運用方法をご説明させていただきました。ポイントは3点です。

1.ツイートとコンセプト
ツイートはフォロワーに読まれ、反応してもらわなければフォロワーを増やしても意味がありません。そこで大切なのは、「読まれる」「有益な情報」この2つを伝える必要があります。店舗運営のTwitterの場合、コンセプトは一貫性がある方が望ましいです。よく、スタッフの食事画像や、事務所内でのスタッフ同士の和気あいあいした雰囲気のツイートを見かけますが、そういった内容の投稿は、広報担当など個人名義で行った方が良いです(架空でもよい)。その理由は雑誌の誌面でご説明しています。

2.プロフィール作成
店舗アカウントのフォロワーを増やすには、ツイートがリプライ、リツイート、いいね、などで拡散されるか、店内や外販のQRやURLなどで知ってもらうしか方法がありません。その際、どのような経路であっても、プロフィールとその下にある固定されたツイートはよく見られます。つまりそこに、何をしているお店なのか、誰が情報を発信しているのか、どんな情報を発信しているのか、全員に返信はできないがコメントやDMはきちん読ませて頂いているという記載があることが望ましいです。店舗に対しての問い合わせ設置(メールや電話など)があることも大切です。固定ツイートはキャンペーンや新台入替をした週などは固定にして目に触れる回数を増やすように工夫をしましょう。



3.フォロワー数より重要なこと
ツイートした内容への「リプライ」「リツイート」「いいね」」の数を意識することが重要だと誌面でご説明しました。
しかし、誰もが反応するくらいの情報を発信し続けることは容易ではありません。そこで視点を変えて、一方的な発信ではなくフォロワーを巻き込んだ取り組みをすることも有効です。アンケートを実施する、店舗が購入しようとしている遊技台について、フォロワー(ユーザー)から意見をもらうなど、フォロワーの参加を増やすことで、リプライやリツイート、いいね、を増やすのです。その場合は店内や外販でも参加型Twitterであることをアピールしても良いと思います。



ぜひ、月刊アミューズメントジャパン6月号の誌面も併せてお読みください。


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