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2020年07月06日
No.10001809

OSGコーポレーション
次亜塩素酸水で地域貢献
SOCIO西店が『ウェルクリン・テ・ネオ』を導入

次亜塩素酸水で地域貢献
敷地内に設けられた特設ブース

大阪府茨木市のSOCIO西店は、4月21日にOSGコーポレーションの次亜塩素酸水生成装置『ウェルクリン・テ・ネオ』を導入。休業期間中も地域貢献活動として、生成した次亜塩素酸水を店外で無料配布した。

「ちょうど除菌・消毒剤が品薄で薬局などでも手に入りにくい時期だったので、多くの方に喜んでいただけました」(篠嵜康博店長)。5月16日の営業再開後は、店内で遊技機や部備品の清掃に使っている。また、日時を決め敷地内にブースを設置、来店客や地域住民に配布する社会貢献活動も継続している。

篠嵜店長

店頭に貼られたポスターを見て道行く人たちも気軽に次亜塩素酸水を汲みにくる


SOCIO西店(写真)はパチンコ208台、隣接する系列のウエストサイド店はパチスロ88台を設置

「(経営するニューオリエンタルワークスの)社長は、生まれも育ちも茨木市。いつも地元に貢献したいと考えていたので、次亜塩素酸水生成装置の導入を喜んで承諾してくれました」

同店では、それまで二液混合型の次亜塩素酸水を使っていた。しかし、アルコール系の除菌・消毒剤よりも圧倒的に量を使うため篠嵜店長はコスパが悪いと感じていた。
 「そこで、次亜塩素酸水の生成装置を買おうと思いました。自店で使うだけでなく、いろいろな方にお配りするものですから効果と安全性については徹底的に調べました」

まず、生成装置のメーカーは、一般財団法人 機能水研究振興財団と一般社団法人 日本電解水協会に加盟していること。そして、次亜塩素酸水は正しいpH値と濃度のものを正しく使わなければならないことを、本やインターネットで学んだ。その結果辿り着いたのがOSGコーポレーションの『ウェルクリン・テ・ネオ』だった。

来店客用の除菌スプレー置き場でも次亜塩素酸水の安全性と効果を説明している

ところで、経済産業省は、独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)に委託して、新型コロナウイルスに対して有効な消毒物資の評価を行なっている。

5月29日、NITEの第4回検討委員会が、「全体として有効性評価を行う上で十分なデータが集まっていないことから、次亜塩素酸水の新型コロナウイルスに対する効果については、検証試験が継続中であり、まだ結論が出ていない」と発表した。このアナウンスが曲解され、「次亜塩素酸水は新型コロナウイルスに効果がない」という誤った情報を報道した一部メディアもあった。

しかし、6月25日、第5回検討委員会(最終回)が開催され、次亜塩素酸水(有効塩素濃度35ppm以上)は新型コロナウイルスに対して有効と判断された。

敷地内の系列飲食店「つけ麺いちもり」の厨房に置かれた『ウェルクリン・テ・ネオ』。小型軽量で水場があればどこにでも設置できる

生成装置『ウェルクリン・テ・ネオ』でできる次亜塩素酸水は、pH値5・0~6・5、有効塩素濃度30~50mg/L(ppm)。やや多めの量を付け、5分程度そのままにしておくと菌やウイルスが99・9%不活性化し、人体にも安全だ。あとは、乾いた布で拭き取れば良い。1時間で156ℓの次亜塩素酸水が生成できる。 

メンテナンスは非常に手軽で、少量の添加液(希塩酸と食塩水)を補充するだけ。電解槽とポンプは約5年間に一度交換すれば良い。サイズは、W260㎜×H361㎜×D120㎜、重量もわずか4㎏とコンパクトだ。

 「地域貢献活動としての次亜塩素酸水の配布は、これからもずっと続けていきたいですね。地域に役立ちたいという気持ちを地道にお伝えすることで、業界全体の社会的評価が見直されるきっかけになればと思っています」

ポスターのコピーに共感して次亜塩素酸水を使うようになった人も多い


[問い合わせ先]
OSGコーポレーション
TEL.0120-065-631