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2020年12月25日
No.10002072

ネクステリア
売り上げ上位ホールに支持される月額800円の頭取り
発表2カ月で5割が賛同・加入

9月20日に発表された頭取りシステム「みんなの頭取り」。月額800円という画期的な価格と充実した機能で注目を集めている。すでに売上げランキング上位のホール企業の多くが賛同し加入している。

下のグラフは、賛同・加入状況を示したもの。全国の売り上げ上位50社のうち、賛同し加入の意思を示しているのは25社で、実に50%を占めている。さらに5社(10%)が賛同し加入を前向きに検討中だという。
 東日本の売り上げ上位20社を見てみよう。賛同し加入の意思を示しているのは14社で、70%にも達している。さらに3社(15%)が賛同し加入を前向きに検討中だ。

これらのホール企業には、ネクステリアの森本耕司社長が直接オーナーや導入の決定権者に会い、安価な利用料金設定やシステム内容の趣旨を説いて回ったケースも多い。たった2カ月で、これほどまでの支持を得ることができた心境を森本社長に伺った。


「発表の翌営業日に出社すると、問い合わせの電話が鳴り止まないほどかかってきました。自分がやろうとしていることは、いまホール様が求めていることだと手応えを感じました。また、お会いしたたくさんの人からエールを送っていただきました」

ホール関係者から寄せられた「心から応援しています」「頑張って下さい」「私は周りの店にも参加するように呼びかけます」といった声に、胸が熱くなることも多いと森本社長は話す。

森本社長はホール関係者の話を聞いて、コロナ禍で業績が下がり、経費削減を真剣に考えている人がいかに多いかを肌で感じた。

【9月20日公開 発表会の動画】


 「コロナ禍で経営は苦しく、いろいろな所を切り詰めている。毎月の頭取りシステムの費用もバカにならないので800円という値段は本当にうれしい」と話すホール経営者もいた。

また、ある店長は、「戦略に生かせる実践的な機能に絞り込んで、しかも直感的に操作ができるので、時間がない自分にぴったり。特にライバル店の新台購入台数が分かる機能やライバル店を指定してシェア再計算を行う機能は便利なので賛同した」と話す。

今までなかったシステムが、短期間で多くのホールに支持されたのは「潜在的なニーズ」があったからだ。コロナ禍では特に業況回復に直結する「低価格ツール」として、今後も支持層を増やしていくに違いない。

[以上月刊アミューズメントジャパン1月号(2020年12月18日発行)からの転載]

【12月21日公開 最新動画】
12月20日現在の申し込み状況や月額800円の早割特典適用期間の延長、エリアごとのシステム提供開始時期などを発表している