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2021年09月08日
No.10002456

シーズ/シーズリサーチ
「ターゲットは30代以下」 シーズがコロナ時代の営業戦略を提言

昨年の第1回目の緊急事態宣言以降、4円パチンコは玉単価も玉粗利が上昇している

パチンコ業界に特化したマーケティングリサーチを行うシーズ(東京都)の調査部門シーズリサーチは、今年2月に実施した大規模な「パチンコ・パチスロプレイヤー調査2021」をもとに、「コロナ禍に強い客層は30代以下の若年層」だとして、この層の囲い込みを提言するレポートを発表した。

「パチンコ・パチスロ レイヤー調査2021」によると、現行プレイヤーの中では、2020年の緊急事態宣言後に来店頻度、投資金額が増えたプレイヤーの割合が高かったのは20代以下(18歳から29歳)および30代。また、「遊動分析」から得られた今年1月と7月の4円パチンコ遊技客の性・年代別構成比を見ると、男性20代以下は2.9ポイント増加、男性30代は4.1ポイント増加。この他に構成比が高まったのは男性40代(0.9ポイント増)のみで、他のセグメントは減少した。

シーズリサーチは、20代以下、30代それぞれが遊技する割合が高いパチンコ機種を遊動分析から抽出し、「アニメコンテンツが上位」「スペックはミドルタイプ(大当たり確率319分の1タイプ)が多い」と示した。しかし、30代以下のプレイヤーにおいては、新基準ミドルタイプよりも新基準ライトミドルタイプの満足度が高かったことから、「今後は、ミドルタイプだけでなくライトミドルタイプ程度のスペック帯で、機種のリピートを狙い受け皿を作っていくことも必要となる」と提言した。

同時に、昨年の第1回目の緊急事態宣言以降、4円パチンコは玉単価も玉粗利が上昇していると指摘し、「この営業が続けば続くほど遊技環境は厳しい状況を招き、もともと減っていたプレイヤーに加え、さらに既存のプレイヤーまでもがパチンコ離れを引き起こす負のループが起こりかねない」と警鐘を鳴らした。


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