PCSA
加藤氏が6年ぶり代表理事に

一般社団法人パチンコ・チェーンストア協会は5月26日、都内のTKPガーデンシティPREMIUM神保町で定時社員総会と経営勉強会を開催。任期満了に伴う役員改選で、加藤英則氏を代表理事に選任した。加藤氏の代表理事選任は6年ぶり3回目。

　　　　　　　　　代表理事に就任した加藤氏

代表理事新任挨拶で加藤氏は、「経営者の使命は収益を上げ会社を永続させること。業界は参加人口が減り、経費が上がり、収益は以前と比べ半減している。こうした状態を改善するために、ファン減少の原因と考えられる高額レジャー体質やたばこの煙、騒音などの遊技環境の改善に取り組んでいきたい」と所信を表明した。

経営勉強会では、第1部「今後のパチンコ遊技機」と題して日工組の渡辺圭市技術担当理事が登壇。規則改正や管理遊技機の構想などを話した。第2部は、第1部を受けて日工組の技術委員会メンバーによるパネルディスカッションを実施。管理遊技機導入における疑問点などが討論された。