日工組
新理事長に筒井公久氏

日本遊技機工業組合は5月29日、グランドアーク半蔵門（東京都千代田区）で通常総会を開催。
任期満了に伴う役員選任で、新理事長に筒井公久氏（SANKYO）を選任した。副理事長には榎本善紀氏（京楽産業.）、井上孝司氏（藤商事）、嶺井勝也氏（平和）がそれぞれ選任された。金沢全求前理事長は相談役に就いた。

　　　　　　　　　　抱負を語る筒井新理事長

総会後の懇親会で挨拶に立った筒井新理事長は、「いま業界は依存問題への対策が急務であり、パチンコ・パチスロ21世紀会を中心に取り決めた内容の実現に全力を挙げるとともに、製造業者として射幸性に頼らない多種多様な遊技機を推進するとともに、性能情報等を確認できる遊技機の提供や適正管理に資するものとして管理遊技機の実現を目指していく」と述べた上で、本年度に取り組む重要課題として、依存問題対策、多様な遊技機の開発、管理遊技機の推進、製造管理の徹底、流通制度の適正運用の5項目を掲げた。

懇親会では来賓として警察庁生活安全局保安課の小柳誠二課長が挨拶。「依存防止対策を含めたぱちんこ営業の健全化は、私どもにとって重要課題のひとつであり、これに向けた対策をより一層推進してまいりたい」と述べた。

日工組の新体制は下記のとおり（敬称略）

代表理事・理事長　筒井公久（昇任）
副理事長　　　　　榎本善紀
副理事長　　　　　井上孝司
副理事長　　　　　嶺井勝也（昇任）
専務理事　　　　　田林　均
常務理事　　　　　加藤　宏（新任）
理事・事務局長　　中川尚也
理事　　　　　　　新井悠司
　　　　　　　　　井置英夫
理事・会計担当　　小塚英治
　　　　　　　　　梅村尚孝（新任）
　　　　　　　　　星野　歩（新任）
理事・技術担当　　渡辺圭市
監事　　　　　　　盧　昇（新任）
　　　　　　　　　内ヶ島正規（新任）

※5月30日更新