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2017年08月10日
No.10000258

日電協・回胴遊商
パチスロの未来を共有
パチスロサミット2017

日本電動式遊技機工業協同組合と回胴式遊技機商業協同組合が8月5日、「8月4日はパチスロの日」のイベント「パチスロサミット2017」を都内のベルサール秋葉原で開催した。のめり込み問題や規則改正など業界が抱える課題を来場したファン約5000人と共有。ファンとともにパチスロの未来を考えた1日となった。

正午に日電協の佐野慎一理事長と回胴遊商の大饗裕記理事長によるテープカットで開幕したパチスロサミット2017。開場前から長い列を作ったファンがSIR(サンスポアイドルリポーター)らの出迎えを受けて入場していった。

テープカットする日電協の佐野理事長(右)と回胴遊商の大饗理事長



7回目となる「8月4日はパチスロの日」のテーマは「みんなで考えよう。パチスロの未来を!」。1階フロアにはギャンブル等依存問題に関するパネルを展示したほか、入り口付近でぱちんこ依存問題相談機関リカバリーサポート・ネットワークの電話相談窓口を案内する啓発チラシを配布。風営適正化法施行規則の改正案に対するパブリックコメント記入コーナーも設けて、業界が直面する課題を多くの来場者とともに共有した。

SIR Team ANGELによる目押し教室も大盛況


試打会場の隣に設けられたイベントステージは、SIR Team DEVILが、パチスロサミット2017のテーマソングになっている「Voice」などの歌と踊りでスタート。その後、SIR Team DEVILのメンバーが大(ウルトラ)試打会に出展された新機種のおすすめポイントなどを解説した。
原口あきまささんとSIRによる「パチスロ大好きアンケート調査」では、ファンの熱いパチスロへの思いを人気パチスロライターが審査して、「パチスロ愛」をテーマに盛り上がった。

オープニングでライブを披露したSIR Team DEVIL


6号機の新たなゲーム性に期待

ライタートークライブでは「人生を変えた1台」について10人のライターが思い出の1台を披露。その後「パチスロとの今後の付き合い方」にテーマを移し、風営適正化法施行規則の改正案を説明。自分ならパブリックコメントに何を記入するかを各ライターが答えた。

規則改正後のパチスロについて嵐さんは「4号機から5号機のときと同様に、6号機でも新しいゲーム性に期待したい」と話したほか、水瀬美香さんら女性陣からは「4号機は良かったという人がいるが私たちは4号機を知らない。6号機になってロケで負け額が少なくなるならありがたい(笑)」などと、今後のパチスロに期待感を示した。

人気ライターが今後のパチスロについて意見を交わした


イベントステージではその後、ライターの私物をプレゼントする「ライター収穫祭」が行われ、ファン垂涎の品々がプレゼントされた。

1階のニコ生ステージイベントからニコ生放送でも配信され、生放送の切り替え時にはパチンコ・パチスロへののめり込み注意を促すCMも配信。多くのファンが視聴した。会場には5041人(主催者発表)が来場。訪れた30代のカップルは「去年も来ていて今年も楽しみにしていた。ライターさんが目の前で見れて嬉しい」と話し「来年も来ますよ」と期待していた。
イベントの模様はニコ生中継で配信された


20メーカー27機種が勢ぞろい
大(ウルトラ)試打会も大盛況



地下1階フロアで行われた試打会にはメーカー20社からホール未導入機を含む新台27機種が勢ぞろい。1時間待ちの札も出るなど終日大盛況だった。ファンのひとりは「1台10分の制限時間では物足りない。もっと打たせて欲しい」と次の列に加わっていた。


のめり込みに注意!
パネル展示&啓発チラシ配布


今年のパチスロサミット2017では、パチンコ・パチスロ依存問題もテーマのひとつ。1階フロアのパネル展示では「ギャンブル依存問題って何?」「ギャンブル等依存症から回復するには」など依存問題をわかりやすく解説。遊技業界の取り組みやリカバリーサポート・ネットワーク(RSN)の紹介、さらに依存問題に関するさまざまな意見などを掲示した。その他、風営適正化法施行規則の改正案に対するパブリックコメント記入コーナーも設けた。
会場入口付近のサンプリングではイベントのチラシとともにRSNの電話相談窓口の啓発チラシも配布した。





業界関係者対象
依存問題テーマに討論会


会場2階フロアでは、業界関係者を対象とした緊急公開討論会が開催された。はじめにフジサンケイビジネスアイの青山博美記者が「遊技産業の実態~リテラシーの促進へ」と題して業界の現状と風営適正化法施行規則改正案の内容を改めて説明。その後討論会に移った。
討論会は青山氏の司会で進行。パネリストに元衆議院議員の杉村太蔵氏、精神科医でよしの病院の河本泰信氏、セントラルカンパニー代表取締役の力武一郎氏、ワンデーポート施設長の中村努氏、エンタテインメントビジネス総合研究所の藤田宏氏、ライターのういち氏の6人を迎えた。
討論会は「カジノを含むIRと遊技産業」と「ギャンブル依存症と依存問題」など業界を取り巻く課題に専門的な見解を交えてさまざまな意見が交わされた。




グランドフィナーレでコメントしたういちさんは「これまで何度もパチスロは終わると言われてきたが、一度たりとも終わったことはなかった。6号機になってもメーカーさんがきっと面白いゲームを開発してくれるはず」とファンに呼びかけた。最後は嵐さんの「ジャーイ」の掛け声で会場が一体になって幕を閉じた。

グランドフィナーレでライター陣とSIR、ファンが一体になった


※回胴遊商の大饗理事長の「あえ」の字は、正しくは上が「郷」ですが、ご覧の環境によっては正しく表記されない場合がございます。