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2017年09月05日
No.10000285

エースプロ
六本木に新業態シューティングバー
パチンコ・パチスロの新たなタッチポイントに

六本木に新業態シューティングバー
ハンドガンとマシンガンの2種類の銃で遊べるシューティングレーン

新業態のシューティングバー『MAX BULLET』が1日、東京・六本木にオープンした。経営するエースプロマーケティングはパチンコ業界に特化した企画会社のエースプロの子会社。「業界のために」を考える同社がさまざまな仕掛けを盛り込んだ。パチンコ・パチスロのコンテンツに触れる新しいタッチポイントとしても注目される。

同店は風営適正化法の5号営業(ゲームセンター)の許可を得て六本木交差点近くのビルの6階に開業。店内には4人から6人が座れるボックス席とセットになったシューティングレーンを8レーン備えた。その奥にはバーカウンターがあり、バーだけの利用もできる。銀座の名店から招いたシェフによる料理も提供する。

シューティングゲームのレーンは4人での利用なら1時間ごとに1人4800円チャージ料がかかる。ゲームは1ゲームごとに500円。その他、ドリンクやフードも含め客単価1万円程度を見込む。

ボックス席からレーンを眺めながらお酒や食事を楽しめる


シューティングレーンに入ると6.5メートル先に84インチのモニタがあり、9種類のゲームから選んで最大4人まで遊べる。注目は、BB弾をモニタ上の的に当てるとデジタルの映像に干渉してそこにアクションが起こるという世界初の「着弾システム」だ。これまでのシューティングゲームはBB弾を紙や鉄の的に当てると光るだけ。一方でデジタルの映像をシューティングするものとしてレーザーガンがあった。

店内には4人から6人が座れるボックス席とセットになったシューティングレーンを8レーン備えた


9種類のゲームの中には『ミリオンゴッド神々の凱旋』と『パチスロ獣王 王者の覚醒』がある。押し順ナビが出てそれを撃つ感覚はパチスロのゲーム性に近い。
「メーカーさんには快く許諾していただき、パチスロの新しいタッチポイントとして期待しているとの声もいただいています」(大畑富裕社長)

『ミリオンゴッド神々の凱旋』のゲームではダーツの感覚で的を狙う©UNIVERSAL ENTERTAINMENT


撃ち順ナビにそって数字を狙う『パチスロ獣王 王者の覚醒』のゲーム©Sammy


この着弾システムを擁した新たなゲームは現在国内・国際特許を申請中だという。「今後は国内で2店舗は出したい。店の中をオンラインでつないで店内で対戦したり、国内や海外にも出店してオンラインで対戦できるといった構想も考えています」と大畑社長。ホールへの新たな業態提案としてFC化も考えているという。

「店名の赤い文字だけを読むとMAX BETになります。六本木に来られるホールの方々にぜひ来ていただきたいですね」と話す大畑社長(右)と塩田店長


詳細は店舗HPまで。
http://www.max-bullet.com/