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2017年12月26日
No.10000444

ピーサポート
設計・施工をワンストップで提供
商業施設の賑わい感をトータルプロデュース

『1ポンドのステーキハンバーグ タケル』の店内。狭いスペースを上手に活かし、機能的な配置になっている/(写真下)開店時には来店した若い女性などで長い行列ができた

香りマーケティング『エアーコンセプト』で知られるピーサポート。実は本業とも言えるのが設計・施工だ。アミューズメント施設だけでなく、物販や飲食など商業施設に数多くの実績があり、そのクオリティは高く評価されている。建築内装事業部のデザイナー西手章洋さんは、「トータルプロデュースできるのが、私たちの強み。業態を問わずコストパフォーマンスに優れた設計・施工をご提供しています」と話す。

ピーサポートが手掛けた東京・上野の『1ポンドのステーキ ハンバーグ タケル』は、カウンター7席、4人掛けボックス席×2の狭小店舗だ。西手さんは「”活気があって入りやすいステーキ屋さん“がコンセプト。狭くても楽しくくつろげる空間であるために必要なギリギリの寸法(限界寸法)を割り出しました」と振り返る。

限界寸法とは、営業中に来店客が隣の人とぶつかって不快な思いをしたり、店内を移動するスタッフのオペレーションに支障が出たりすることのないための間隔だ。厨房は2階にありダムウェーター(小型運搬用リフト)で注文された料理を降ろし、カウンター席の後ろの空間を通りサーブする。

「通路幅は60㎝に設定。スタッフがお客様にギリギリぶつからなくてすむ広さです。また、テーブルの幅、奥行きなども系列店舗で使われているソースや調味料、フォーク、紙ナプキンなどの什器の寸法をすべて測って決定しました」



御徒町から上野に向かうアメ横通りにある同店の周囲は競合店も多い。「間口が狭いので、入り口は個性的でインパクトのあるデザインにしました」。通りがかりに気軽に入店して、活気ある店の雰囲気や味・価格に満足してリピーターになる人も多く、西手さんの狙いは見事に成功したと言えそうだ。

大阪駅前ビルにあるホールの倉庫を改装して出店したのが、居酒屋『YORO家』。6坪しかない面積に、カウンター席が10席。最初に現場を見た時、あまりの狭さに、「本当に飲食店ができるのか」と西手さんは驚いたという。それでもオーナーの熱意に応えたいという気持ちから引き受けた。
居酒屋『YORO家』。壁は古いコンクリートをモチーフにしたグラフィックシート。低コストで質感の高い空間づくりができた

「いわゆる千ベロができる飲み屋さんが多いエリアなので、高級感のあるゴージャスなインテリアは似合いません(笑)。でも、料理が本格的で、女性客もターゲットにした店舗なので、カジュアルで清潔感のある雰囲気にしました」

工期は3週間程度、クロスシートなどの建材も安くて見栄えのする物を選び、コストを大幅に抑えることに成功。店舗はオープン以来連日の盛況ぶりだという。

以下の写真もピーサポートが手掛けた商業施設だ。そのクオリティの高さは、高級レストランやブランドショップなどでも遺憾なく発揮されている。さらに、香りマーケティング『エアーコンセプト』による効果が、売上げ促進に貢献している物販店もある。空間づくりのトータルプロデュースができる点からも日本でもトップクラスの設計・施工会社と言っても過言ではない。

GOOD MORNING CAFE(東京・早稲田)はベランダ席のあるカジュアルなレストラン。開放感が心地良い

イタリアンレストランANTEVORTE(大阪・北新地)のVIP席。木材を1本ずつくみ上げたアーチ状の装飾が施工技術の高さを物語る

『エアーコンセプト』に使われるフレグランスディフューザー



*詳しくは月刊アミューズメントジャパン1月号特集「他業種経営への挑戦」をご覧ください。

株式会社 ピーサポート
〒556-0016 大阪府大阪市浪速区元町3-8-22
TEL.06-6634-9800
http://www.psupport.co.jp/