善都
インターンシップ学生が新規顧客創造企画プレゼン

愛知、岐阜を中心に「ZENT」の屋号でホールを展開する善都（愛知県豊田市）は2月20日、名古屋市のTHE KAWABUNで、学生インターンシップ5チーム26人によるプレゼンテーション大会を開催した。

同社が学生のインターンシップを開催するのは今年が4年目。100人以上の応募者から選考された学生が5日間のインターンシッププログラムに参加。この日が集大成となる最終日だった。

インターンシップでは、学生は5つのグループに分かれ各グループが「遊びの未来を考えよう」をテーマに沿い、業界の現状を踏まえた若年層の新規ファン創出のための企画を考え、この日のプレゼンテーション大会に臨んだ。

都筑善雄社長、渡邊勤執行役員ほか社外の有識者4人の審査員の採点により最高点を獲得して優勝したのは、国際交流をしたい学生ボランティアにパチンコを体験したい外国人ツーリストをアテンドしてもらう仕組みを構築することで、若年層のトライアル遊技とインバウンド遊技の両方を創造するもの。優勝を逃した他のグループの中にも、「そこに目をつける発想は面白い」「まだ粗いが磨けば光りそうだ」と審査員たちを唸らせる企画があった。

都筑社長は、「今回のインターンシップでの体験を、今後の就職活動や社会人生活に役立ててください」と学生たちにエールを送った。