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2019年03月29日
No.10001103

P-WOMEN’S FORUM
女性が“楽しく働く”ためにできること
業界最大の女性活躍推進会議

女性が“楽しく働く”ためにできること
終始、盛況な雰囲気の中で行われた

遊技業界最大の女性活躍推進フォーラム「P‐WOMEN’S FORUM」が3月15日、都内で開催され、ホール企業の女性社員を中心に32社126人が参加した。

主催したSPARKS NETWORK(大阪市)の中村恵美代表は、「今日は女性の活躍推進の前に、働くことは楽しいことなのだと改めて気づいてほしい」と開催趣旨を述べた。

居酒屋てっぺんの大嶋啓介代表の基調講演に続く第2講では、「“働く”を楽しむためのヒント」をテーマに店舗、会社、地域、異業種という四つの視点から、ホール企業の女性社員が取り組みを紹介した。

店舗事例の代表は、ダイエー(石川県)の大江絵梨子さんと石崎歩さん。常連客のためにメンバーをまとめた体験談や、店長と信頼関係を築いたエピソードを披露した。

会社規模の取り組みを紹介したのは、エム・アイ・ディ ジャパン(新潟県)。社長室秘書の三井彩加さんら5人が、人材育成のために設けた新人事制度や人材開発プログラム「HIDプロジェクト」を紹介した。同プロジェクトは、価値提供をもとに増客につながる施策を立案・実行できる女性社員を輩出するためのものだ。

企業の枠を越えた活動を行う永和商事の加藤さん(右)と名豊観光の山田さん

地域の取り組みの紹介では、永和商事(三重県)の加藤祐子さんと名豊観光(愛知県)の山田理菜さんが登壇した。両社は「P‐WOMEN@東海地区交流勉強会」を開催しており昨年11月には7社35人が参加した。

異業種の取り組みでは、ホール企業に21年間在籍した後に、ホットヨガスタジオを展開するLIFE CREATE(札幌市)に転職した簑島光江さんが登壇。同社の理念や各種制度を解説した。

居酒屋てっぺんの大嶋代表

SPARKS NETWORKの中村代表