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2019年04月01日
No.10001102

NEXUS
NEXUSがフェンシングクラブ設立
競技の普及と選手の育成を支援

左からNEXUSフェンシングクラブの山本耕司氏、日本フェンシング協会の太田雄貴会長、NEXUSの星野敏代表、東京フェンシング商会の梅沢賢一社長

関東を中心に「D’STATION」の屋号でホール運営するNEXUSは3月28日、東京都練馬区でNEXUSフェンシングクラブと同競技専用の新施設をお披露目した。施設にはフェンシング協会関係者や業界関係者など多くの人が集まった。

このクラブは日本国内における競技の普及と選手の技術向上、世界に通用するフェンサーの育成を目的とするもの。開催が来年に迫る東京五輪はもちろん、フェンシングの未来へ向けたサポートをする。

NEXUSの星野敏会長は「38年前に私が初めて海外遠征に行ったパリでは、子どもからベテランまでが一緒に楽しみながらも真剣に練習するクラブがあった。それ以来日本にもこのようなクラブがあればという思いが、このNEXUSフェンシングクラブの創設を実現させた。子どもからベテラン、一般の方が楽しく練習し、努力を重ね、人間的にも成長できる場になれば」とクラブ創設と施設への想いを語った。

練馬区に誕生した新施設

日本フェンシング協会の太田雄貴会長は「日本フェンシング協会は勝利至上主義から脱却し、競技をするすべての人が楽しめる協技団体に生まれ変わろうとしている。まさにそれを体現しているのがこのクラブ。ここから1人でも多くの笑顔が生まれるように、そして東京五輪で悲願の金メダル獲得を実現できれば」とクラブに大きな期待をした。

施設には先日男子エペのグランプリ大会で金メダルを獲得した、NEXUSフェンシングチームの見延和靖選手らナショナルチームメンバーが集結。エキシビションマッチで会場を湧かせた。3階建ての施設は競技用品の販売やジム、シャワールームも完備。練習場では競技に必要な設備をすべて用意している。

エキシビションマッチの様子

フェンシングは太田雄貴会長が2008年の北京五輪で銀メダルを獲得して以降、世間で注目を集め始めた。あれから約11年が経ち、子どもから社会人までが楽しめる施設が誕生。ここから日本人初の五輪金メダリストが生まれるのも、そう遠い未来ではなさそうだ。


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