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2019年06月19日
No.10001237

セガサミーホールディングス
セガサミーが宮城・七ヶ浜町と地方共創へ
グループ社員3人を町役場に派遣

寺澤町長と里見代表取締役社長グループCOO(右)

セガサミーホールディングスは6月17日、東日本大震災の直後から復興支援を続けている宮城県七ヶ浜町と地方創生に係る包括的連携協定を締結。東京・大崎のグループ本社で共同記者発表会を開催した。

協定の内容はセガサミーグループの社員を七ヶ浜町役場に出向させ、地域経済の持続的発展につなげるための活動に従事させるというもの。この「地方共創プロジェクト」は両者にとって、国連総会が2015年9月に採択した持続可能な開発目標(SDGs)を達成するためのものでもあるという。

セガサミーグループ内の公募を経て選出された人材は、セガサミーHD、サミー、サミーネットワークスの各社1人ずつ計3人。7月1日付でセガサミーホールディングスCSR・SDGs推進室の所属となり、現地で勤務を始める。期間は2020年3月末まで。成果次第で1年間延長することもある。

里見治紀代表取締役社長グループCOOは、これまで続けてきた物資支援や各種ボランティア活動による心のケアを振り返りながら、「地域創生のお手伝いは派遣メンバーの成長にも期待できる。一歩踏み込んだ地域貢献ができれば」とプロジェクトの意義を語った。

七ヶ浜町の寺澤薫町長は、「みなさまの厚いご支援のおかげで青々とした田んぼなどのハード面がよみがえった上、ソフト面である心の復興にもゴールが見えてきた。しかし元通りになっても将来が明るいわけではない。人口減や高齢化が進む街づくりにどう取り組むか。意見交換を通じて町の魅力を再発見したり、潜在的なポテンシャルの創造・ブラッシュアップに励みたい」と語った。

包括的連携協定では、以下の6事項について協力し合う。
1. 創業および新規事業創出の支援ならびに促進に関する事項
2. 産業振興に関する支援および促進に関する事項
3. 地域ブランドの推進に関する事項
4. まちづくり事業の支援および促進に関する事項
5. 移住・定住の促進、関係人口の増加に関する事項
6. その他地方創生の推進に関する事項

七つの浜を擁する七ヶ浜町は、仙台市から東に約20キロ。西側以外の三方を太平洋に囲まれた、東北地方で最少面積の港町だ。特別名勝「松島」の一角に位置し、美しい景観やマリンアクティビティに富んでいる。