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2019年08月02日
No.10001320

牙狼〈GARO〉シリーズ最新作がカナダの映画祭に
第23回ファンタジア国際映画祭

本編上映前に舞台挨拶する雨宮慶太監督

2014年に放送されたTVシリーズ「牙狼〈GARO〉-魔戒ノ花-」に続く、冴島雷牙シリーズ待望の最新作『牙狼〈GARO〉-月虹ノ旅人-』が、カナダ・モントリオールで開催中の第23回ファンタジア国際映画祭のアジアンセレクションに正式招待された。この作品の雨宮慶太監督は映画祭側からの熱烈オファーを受けて映画祭に参加。舞台挨拶やクリエイターとしてワークショップに登場し、現地ファンから熱い歓迎を受けた。

1996年から開催され、毎年30作品近い日本映画が上映されているファンタジア国際映画祭は北米最大級のジャンル映画祭。参加する観客たちは過去の作品にも精通し、特にアニメや特撮など日本ならではコンテンツに対する関心が非常に高い。

モントリオールには200もの世界的なゲーム制作会社が集まり、多くのゲームクリエイターやアーティストが在住。ファイナルファンタジーやモンスターハンターといったゲームとコラボレーションしてきた牙狼シリーズや、自身も数多くのゲームのキャラクターをデザインをしてきた雨宮監督のファンも多く、本編上映やワークショップにはさまざまな人たちが集った。

現地時間7月30日の本編上映前には席を求める現地ファンが長蛇の列を作った。満席となった会場には、北米では入手困難な雨宮監督の初期作品や牙狼シリーズのDVDボックスを手に待つファンの姿も見られた。上映前、今回雨宮監督に参加を熱烈オファーした映画祭プログラマーが雨宮監督を紹介すると会場から割れんばかりの拍手が送られた。

カナダ初訪問の雨宮監督は英語で自己紹介をした後、「カナダに来れてとてもうれしい。この映画は牙狼を知っている人はもちろん、知らない人も楽しめるはず。この上映がきっかけで僕の作品がもっとたくさんカナダで見てもらえるようになると嬉しい」と話した。

本編上映中にはコミカルなシーンでは笑いがおき、豪華キャストが登場すると大きな口をあけて驚いたり、のけぞって喜ぶ観客の姿も。劇中で登場人物がお辞儀をするシーンがあると、一緒にお辞儀をする観客もおり海外ならではの反応も見られ、熱気に包まれた上映となった。本編終了後には、雨宮監督との写真撮影を求める列ができていた。

雨宮監督のクリエイターとしての話をぜひ聞きたいという熱い要望から実現した60分のワークショップでは、多くの雨宮ファンや、日本文化に興味のある観客が集まった。

キャラクターデザイン画も初公開されたワークショップ

ワークショップ後には、雨宮監督によるサイン会を実施。若手クリエイターや、往年の特撮ファンなど幅広いファンがサインを求めた。それぞれの好きなキャラクターを雨宮監督が色紙に筆で一筆描きするとあってファンは大興奮。雨宮監督ならではの筆使いやデザインの過程を真剣なまなざしで見つめた。1時間半以上にも及んだサイン会は大興奮の熱気に包まれ、またファン同士の交流会にも発展し大盛況で終わった。

多くのファンで熱気に包まれたサイン会


『牙狼〈GARO〉-月虹ノ旅人-』は10月4日(金)より新宿バルト9ほかで公開される。

【オフィシャルサイト】
https://garo-project.jp/GEKKOU/


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