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2025年07月03日
No.10004899

世代じゃない若年層もハマる「牙狼」|サンセイアールアンドディ

世代じゃない若年層もハマる「牙狼」|サンセイアールアンドディ
学遊連所属の学生とスイッチオンマンの集合写真

サンセイアールアンドディは6月28日、東京・上野のショールームでパチンコ新機種『e牙狼12黄金騎士極限』の若年層向け試打会を開催。参加者は全日本学生遊技連盟所属の学生とその友人、法政大学ぱち・スロ部の学生、「DMMぱちタウン」を運営するDMM.comアミューズメント事業部の新卒1~2年目の社員で計16人。同社人気IPの最新機種をいち早く体験した。

「牙狼」と若年層の繋がりを増やしていく

「牙狼」は2005年にTV放映されていた特撮テレビドラマ。そして、業界史にインパクトを残した“初代牙狼”『CR牙狼XX』が登場したのは08年11月のこと。いまから17年も前に遡る。

現在、現役合格して大学に在籍している大学生が生まれたのは03年から06年。新シリーズや劇場版の公開などは続いているが、‟大人向けの特撮“と呼ばれる「牙狼」に触れて育ってきた若者は少ないだろう。

「牙狼」についての印象を友人同士で参加した男子学生2人に尋ねてみたところ、「サンセイさんの機種というのは知っています。主にパチスロを打つので、最近はパチンコを打つ機会はあまりありませんが、激デジ(『PA激デジ牙狼 月虹ノ旅人』)の遊タイム狙いで打ったことはあります」と話す。その友人も「両親がパチンコ好きなので聞いたことはありましたが、コンテンツをあまり知らないので、知っているコンテンツを打つことの方が多いです」と話してくれた。

今回の試打会の目的についてサンセイアールアンドディ販売戦略グループの佐々木一憲さんはこう語る。

「『牙狼』は、若年層にあまり馴染みのないコンテンツになりつつあります。今回の試打会は『牙狼』について若年層がどのような印象を持っているかの確認と、実際にパチンコを体感していただいて、学生の声を聞いた上で、今後の開発やイベント運営などに活かしていくことが目的です」

試打会の様子

まずは『牙狼』というコンテンツに興味を持ってもらうこと。これまでホールのメイン機種として扱われてきたビックコンテンツの魅力を、未来の業界を支える若年層に伝えていくための第一歩だ。

「牙狼」未経験の学生も
その魅力に気付いた試打会


試打会は機種説明からスタート。同社のPR担当スイッチオンマンがMCを務め、『e牙狼12黄金騎士極限』のスペックや新演出、カスタム機能などの特徴を学生たちに伝えた。

本機は8月4日に導入予定の「LT3.0プラス」対応機。液晶図柄揃い確率は約1/437(ガロチャージを除く)で、初当たり時は50%の振り分けで「極限7500バトル」に突入する。10R大当たりとなる「極限7500バトル」中は演出成功で、7500個(10R×5回)+LT「魔戒CHANCE LT」に突入。「魔戒CHANCE LT」の継続率は約76%。LT中の大当たり振り分けは、約25%が7500個獲得となる極限スペックを実現した。

機種説明を行うスイッチオンマン

試打は1人30分の交代制。学生は、佐々木さんとスイッチオンマンによる熱いポイントや演出についての説明を受けながら遊技。「GARO保留」などお馴染みの熱い演出から、新たに搭載された予告演出やリーチ演出を体験した。特に「極限7500バトル」や「魔戒CHANCE LT」への突入ジャッジ時には、順番待ちしている学生らも後ろで演出を熱心に見つめ、一緒になって盛り上がっていた。

待機中の学生も演出を熱心に見つめる

試打会後の質疑応答では、「今回のスペックはどう考えたのか」、「枠(の値段)はいくらするのか」といった質問や「人気アニメの機種を作ってほしい」などの要望も挙がるなど、サンセイアールアンドディというメーカーに興味を示した様子だった。

「牙狼」を初めて遊技したという学生は、「『牙狼』のことは知っていましたが、どんなメーカーが作っているかは正直知らなかった。シンプルでわかりやすく、かつすごく派手な演出で、当たった時の高揚感は最高でした。当たっているときの、あの演出と音楽は気持ち良くてハマっちゃいました。ホールでも打ちたいと思いましたし、サンセイさんの機種も調べて打ってみたいと思います」と「牙狼」の魅力に取り憑かれた様子だった。

パチンコ・パチスロのコアユーザーが集まる法政大学ぱち・スロ部の学生も「7500個のループはインパクト大ですね。夜21時くらいからでも一勝負できるスペックなので、夜からの立ち回りでも最後に一勝負できますね。『LT3.0プラス』対応機の中でも注目の機種としてサークルの友人たちに紹介したいです」と話してくれた。

帰りにはパチンコ牙狼のオリジナルノベルティグッズをプレゼント。学生らも満足した様子で帰路についた。

「GARO保留」のアクリルキーホルダーなどのノベルティをプレゼント

「ロングランしているコンテンツは、大きなイベントに出展したり、VTuberとコラボしたり、若年層が集まるところでの活動が必要になってきています。今回は弊社に興味を示してくれた学生も多かったので、コンテンツだけでなく、メーカーとしてのアピールになったと思います。今後も試打会のような活動だけでなく、もっと新しいことにも挑戦して、若年層がどのような印象を持つのか聞いてみたいです。それを活かして、多くの方に楽しんでいただけるパチンコ、イベントを考えていきたいですね」(佐々木さん)

文=アミューズメントジャパン編集部


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