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2020年11月04日
No.10001987

米MGMリゾーツ 第3四半期 純損失560億円

アメリカの大手カジノ事業者、MGMリゾーツインターナショナルは10月29日の決算報告で、第3四半期の連結売上高が前年同期比66%減の11億ドル(約1,153億円)だったと公表した。
連結営業損失は4億9,500万ドルで、前年同期の損失2億3,800万ドルから拡大。MGMリゾーツに帰属する純損失は5億3500万ドル(560億3643万円)で、前年同期の純損失3700万ドルから拡大。

地域別に見ると、ラスベガス・ストリップ地域の売上は前年同期比68%減の4億8100万ドル、他地域は同40%減の5億5700万ドル。カジノ売上については、ラスベガス・ストリップ地域が前年同期比44%減、その他の地域が同30%減。
マカオで2軒のカジノリゾートを運営する、子会社MGMチャイナはさらに深刻で、売上高は同94%減のわずか4700万ドル(約49億円)だった。
ラスベガスのカジノは3カ月間の休業を経て6月4日に営業を再開したが、会議や展示会、スポーツイベントは中止になり来訪者は減少。6月のマッカラン国際空港の乗降客数は前年の23%にとどまった。

今年3月に就任したBill Hornbuckle CEOが日本IRへの参入についてどのよに言及するかが注目されたが、後ろ向きな姿勢を示唆する発言はなかったようだ。COVID-19パンデミックの影響で日本のIR整備プロセスも止まり、区域認定申請期間は9カ月延期されることになったが、MGMリゾーツはこれまで通り「日本での統合型リゾートの機会を通じて、アジアでのターゲットを絞った拡大を追求していく」(The Company is currently pursuing targeted expansion in Asia through the integrated resort opportunity in Japan. )とした。
同社はまた、子会社であるBetMGMを、スポーツベットとiGaming事業領域のリーダーと位置付ける長期戦略を推進している。


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