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2021年04月26日
No.10002256

スパイキー
『絶対衝激Ⅲ』稼働好調の理由
有利区間完走×2の衝激

『絶対衝激Ⅲ』稼働好調の理由
Ⓒプラトニックハート事務局 ©Spiky ©NANASHOW

3月22日から導入された『絶対衝激Ⅲ』(スパイキー)。稼働は初週が1万9000枚強、第2週が1万6000枚強、第3週が1万4000枚強と大きく下落せずに推移している。

『スロット ジパング』(東京都中野区)では、同機を8台導入し平日も若者を中心としたファンが稼働を支えている。良い機種を長期間使う薄利営業の優良店として知られる同店でも、8台以上導入しているのは4機種のみ。その中に『絶対衝激Ⅲ』が含まれている理由を唐澤圭店長に聞いた。

「ゲームシステムが非常に良かったからです。有利区間を貫通するような仕組みの機種は他にもありますが、『絶対衝激Ⅲ』はより現実的な数値。これは買いだと8台導入を決めました」
唐澤店長が言う「有利区間を貫通する仕組み」とは、AT完走後にATを引き戻す可能性が非常に高いことを指す。AT終了後に即突入する15Gor30Gのチャンスゾーン「コンティニュー」は小役で引き戻し抽選を行い期待度は約40%。さらに比較的突入しやすい天国モードに滞在していれば1回目のポイントMAXでボーナス濃厚となる。有利区間を完走した後に間を置かず再び完走ということが十分起こりえる仕組みだ。

平日の午後6時過ぎで8台中6台が稼働していた

唐澤店長はこのパターンのスランプグラフを実際に見せてくれた。数日前のデータで、約2400枚の急角度のグラフがほんのわずかなゲーム数をはさんで2つ連なっていた。残念ながら設定は教えてもらえなかったが、設定1でも設定6でもこうしたグラフを描くと唐澤店長は話す。

『絶対衝激Ⅲ』に対する一般ファンの評価をWebで検索してみた。導入週は「ATに入りやすいが続かない」など必ずしも肯定的な意見ばかりではなかったが、週を重ねるにつれ、「神台」「叩きどころがわかりやすい」「6号機の中でもめちゃくちゃ面白い」といった評価が増えている。
「打ち込めば打ち込むほど、良さがわかってくる機種だと思います。今後ファン向け情報誌やWebで解析がもっと出てくれば、ユーザーはもっと楽しめると思います。知識介入度の高い台ですからね」(唐澤店長)

前々作『絶対衝激』と前作『絶対衝激Ⅱ』の2機種を平均した稼働貢献週は22週、9週平均稼働は1万7000枚弱、累計台粗利は270万円を超えている。
『絶対衝激Ⅲ』は、前々作・前作からのファンが多く、しかも稼働牽引役の若者に人気が高いシリーズ機として期待できる。GWから夏にかけて、話題機が少ないパチスロ市場でどんな役割を果たしていくか注目したい。





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