2021年08月02日
No.10002390
No.10002390
Daiichiグループ
「Daiichiバリュープラン」運用開始
機械代低減へ 遊技機導入に新たな選択肢
Daiichiグループはホールが遊技機を導入する際の新たな選択肢として「Daiichiバリュープラン」の運用を開始する。初月10万円(税別、以下同)から新台の運用が可能となり、安価に新台が導入できるスキームとして今後注目されそうだ。
Daiichiではこのプランに先立って、レンタルプランの運用を試験的に実施してきた。その結果を踏まえて「Daiichiバリュープラン」では、よりホールの使い勝手を重視したスキームとしている点が大きな特徴だ。
導入後の月額費用は毎月1万円ずつ下がっていくカウントダウン方式を採用。固定期間の3カ月間使用しても27万円。3カ月目で買取、返却、継続を判断し、ホールが遊技機の市場価値に応じて収益化の方法を選択できる。5カ月目以降はシリーズ機への変更が可能で、1プランで2機種分の運用ができる点もホールのメリットになる。
これまでパチンコ新台の導入に際してホールには買取しか選択肢がなかった。「Daiichiバリュープラン」はそうした商習慣に一石を投じる新しいプランと言える。導入後に市場での評価が悪ければ3カ月で返却できるため、ホールにとって新台導入の際のリスクを軽減させることにもつながりそうだ。
Daiichiバリュープラン」の対象機種は10月にホール導入予定の『P神・天才バカボン〜神スペック〜』から。
▼「Daiichiバリュープラン」の特集記事
リスクを軽減して遊技機を導入できる新しいビジネスモデルを
1プランで2機種分の運用 機械代を抑えて新台導入リスク軽減へ