「やどりき水源林」で下草刈り｜回胴遊商 関東・甲信越支部

回胴遊商の関東・甲信越支部は9月30日、神奈川県足柄上郡の「やどりき水源林」で下草刈りを実施した。

同組合は2007年、環境保全活動の一環として「やどりき水源林」内に山桜やモミジ、クヌギなど6種類130本を植樹。その木々が育つ環境を守るため、12年以降継続して下草刈りを行っている。

新型コロナウイルス感染症流行の影響で5年ぶりに開催された今回は、組合員やその家族ら43人が参加した。雨が降る中、一時間にわたって雑草を駆除。植えた木々が無事に育つよう、環境を整えた。

下草刈りを終えた参加者からは、「下草刈りを行えていない期間が長く、気がかりだった。雑草が伸びきっていて例年以上に狩るのが大変だったが、木々の成長の助けになれるのでやりがいがあった」「日本の自然の保護に貢献できたことが嬉しい。これからも一致団結して取り組んでいけたら」などの感想が聞かれた。

下草刈り終了後は、｢緑の募金｣の募金活動を実施。この募金は国土緑化推進機構と各都道府県の緑化推進委員会が運営しているもので、森林整備活動をはじめ地域や国内外の森づくりのために使われる。多くの参加者が募金し、計1万9700円の善意が集まった。


その後は、近くの河原で親睦会を実施。バーベキューやビンゴ大会などを通して、参加者同士が交流を深めた。

文＝アミューズメントジャパン編集部