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2024年01月05日
No.10004047

能登半島地震でホール店舗が被災

能登半島地震でホール店舗が被災
出典:気象庁

1月1日午後4時10分、石川県能登地方を震源とする強い地震が発生した。地震の大きさ(規模)を表すマグニチュード(M)は7.6。震源の深さは16キロメートル。石川県羽咋郡志賀町(はくいぐん・しかまち)では最大震度7を記録した。

地震はその前後も断続的に発生。M4.6~M6.1、最大震度5強の揺れが3日までに複数回確認されている。輪島港(石川県)では、1.2メートル以上の津波が観測された。

この令和6年能登半島地震で、パチンコホールも被害を受けた。アミューズメントジャパンは1月5日に石川県、富山県、新潟県の各県遊協にヒアリング。各県遊協ともに「すべてを把握できているわけではない」と前置きしながら、「聞き及ぶ範囲では天井の一部が落ちたり、店舗外壁にひび割れが走ったりした店舗がある」と話す。

大きな被害を受けた店舗は、震源地に近い能登半島に集中しているようだ。石川県遊協によれば、「(半島の先端に近い)珠洲市や輪島市、七尾市に所在する7~8店舗では、今だに営業が再開できていない」と言う。

ポータルサイト「P-WORLD」によれば、各市の該当店舗ページには5日時点で、臨時休業を告げる案内が掲出されている。このほかでは天井の一部が崩れ落ちた富山県富山市内の店舗が、5日時点で臨時店休としている。

それ以外では地震があった当日に、営業終了時間を早めに切り上げた店舗があった。これらの店舗ではおおむね2日や3日を休業とし、安全を確認できた店舗から順次営業を再開している。


文=アミュースメントジャパン編集部


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