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2024年10月23日
No.10004609

筋電義手の普及に一役|神奈川県遊協

筋電義手の普及に一役|神奈川県遊協
感謝状を掲げる小林副理事長(左から2人目)と目録を手にする黒岩理事(同3人目)

神奈川県遊技場協同組合は10月22日、神奈川県の黒岩祐治知事から感謝状を受け取った。県が設置する「筋電義手バンク」に150万円を寄付したため。

使用者の腕の筋肉から発せられる微弱な電流に反応する筋電義手は、手指を自分の意思で動かせるようになる義手。高機能であるため1台150万円と高額で、県は普及促進のために22年度、同バンクを設置した。

神奈川県遊協による寄付は神奈川福祉事業協会と連名で行われ、今回で3年連続。小林昇副理事長が県庁内で目録を手渡すと、黒岩知事から感謝状が贈られた。

小林副理事長は、「腕に障害のある方々のお役に立てればと思い、ご支援させていただいた。筋電義手バンクの利用者は、乳児や小学生がほとんどということだが、子どもたちの夢や希望の支えとなるよう、これからもできる限りのことをしていきたい」とあいさつした。

黒岩知事は「筋電義手バンクは皆様の善意によって支えられている。今回、昨年に引き続いてご支援をいただいたことは、子どもたちの未来にとって本当に明るく嬉しいこと。その心をしっかりと生かせるように、我々も頑張っていきたい」と述べた。

目録贈呈式には佐藤信晶専務理事(写真左端)と、神奈川福祉事業協会および神奈川流通商福祉防犯協力会の堀井浩之理事(同右端)も出席した。


文=アミューズメントジャパン編集部


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