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2019年07月22日
No.10001296

参院選 尾立氏が苦杯
9万2千票獲得も届かず

参院選 尾立氏が苦杯
支援者を前に頭を下げる尾立氏

第25回参議院議員選挙が7月21日に投開票され、全日本遊技産業政治連盟が推薦した自民党比例代表候補の尾立源幸氏は約9万2千票を獲得したが、個人名得票数で23位(特定枠2人を含む)となり、19議席を獲得した自民党比例区での議席獲得はならなかった。

尾立氏の支援団体のひとつ、大日本猟友会の本部で投開票を見守った尾立氏と後援会幹部が22日未明に敗北宣言。尾立氏は「私の力不足でみなさまの期待に応えることができなく、大変申し訳なく思っている。立派な支援団体のみなさまに応援をいただいたにもかかわらず、結果を出すことができなかった。本当に申し訳ございません」と声を絞った。

尾立源幸遊技産業後援会の阿部恭久会長は記者からコメントを求められ「各地を回って手応えがなかったわけではないが、この結果を見ると危機感の共有ができていなかった」と述べた。

なお、自民党比例区で当選した候補者のうち、個人名得票数が最多だったのは柘植芳文氏で約60万票。最低だったのが赤池誠章氏で約13万票だった。

総務省は7月22日、参院選の選挙区の投票率が48.80%で、前回2016年参院選の54.70%を5.90ポイント下回ったと発表した。大雨に見舞われた福岡、佐賀、長崎、鹿児島では前回比で10ポイント以上低下した。


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