2019年11月27日
No.10001466
No.10001466
日電協が支援する2選手が世界パラ陸上で金メダル
2020東京パラリンピック日本代表に内定
11月7日から11月16日までアラブ首長国連邦のドバイで開催された2019世界パラ陸上選手権で、日本電動式遊技機工業協同組合が支援するパラアスリート2人が金メダルを獲得し、2020年東京パラリンピックの日本代表に内定した。
11月9日に決勝が行われた400m男子T52(車いす)で優勝したのはリオパラリンピック銀メダリストで、現世界記録保持者(55秒13)の佐藤友祈選手(ワールドAC)。59秒25のタイムでこの大会日本チーム第1号となる金メダルを獲得。4位以内で来年の東京パラリンピック代表内定という基準を満たし代表入りを決めた。
佐藤選手は大会最終日の16日に行われた1500mでも金メダルを獲得し、今大会の2冠と2大会連続の2種目金メダルという偉業も達成した。
11月11日には女子走り幅跳び(義足T64)の中西麻耶選手(うちのう整形外科)が4位で迎えた最終6回目のジャンプで5m37を跳んで逆転優勝。パラリンピック、世界選手権を通じて初の金メダルを獲得し、東京パラリンピックの代表にも内定した。中西選手は2017年世界パラ陸上の銅メダルに続き、2大会連続のメダル獲得だった。
今大会で日本チームが獲得した3個の金メダルがすべて、日電協が応援するパラアスリートが獲得した。