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2020年04月22日
No.10001669

大都販売
ファン視点を「見える化」し、最適な入替えやコースづくりを
正確な機種評価で稼働向上に貢献

ファン視点を「見える化」し、最適な入替えやコースづくりを
日本ゲームカードのカードユニットと連携した、ファン視点分析サービス「PLUS'WIN」

大都販売のホールコンピュータ『ZEUSIS PLUS』と日本ゲームカードの『G∞WIN’S』が連携した新たなファン分析システム『PLUS’WIN』。機種の活用戦略策定を総合的にサポート。導入店から高い評価を得ている。


育成台の見極めの精度を向上
 
「これまで、撤去機種の選定や新台の育成方針を決める際、現場の状況を見ているスタッフへの聞き取りや、カメラの映像などで遊技している人数を調べていましたが、『PLUS’WIN』を導入したことで、そうした労力をなくし、正確な数値が把握できるようになりました」

こう語るのは俊成店長だ。例えばあるパチンコの稼働が3万個だとしたら、それは何人のファンの遊技によって積み上がったものなのか。1人あたりの稼働が長い機種なのか。複数のファンが打ったのか。それによって意味合いが異なり、その後の活用方針も変わってくる。こうした、台データだけでは見抜けなかった情報が『PLUS’WIN』によって見える化される。

俊成店長

「これまで不透明だったことが、透明になっていくイメージです。新しい指標ができ、それを参考に営業戦術の精度を高めることができます」


過去の経験則を打ち破る

「お客様の回遊を高めるためには、レイアウトの組み方や機種同士の距離がポイントになります。ファンの目的性が高い、いわゆるメイン機が年々少なくなっているので、レイアウトの重要性は今後さらに高まっていくはずです。『PLUS’WIN』の機種相関分析を確認することで、これまで分からなかったお客様の回遊が見えるようになりました」

これまでの経験則では、同じシリーズ、あるいは近いスペック帯、同系コンテンツ間での回遊が多いと考えてきた。無意識的に「予算」「嗜好」といった軸でセグメントをしてきたからだ。それは間違いではなかったが、それ以外の回遊も多いことが分かった。

『PLUS'WIN』のデータを確認する俊成店長

「例えば、甘デジと319のミドル帯、『北斗無双』と『海物語』シリーズなどは、想定していた以上に回遊が多い。これはデータを見なければ気づかなかったことかもしれません。今後、遊タイム搭載パチンコや6号機などを効果的に活用するためにも、『PLUS’WIN』を活用し、お店のファンを増やしていきたいです」

荻窪駅前の『オリエンタルパサージュ荻窪』


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