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2020年05月15日
No.10001730

日遊協
パチスロやめた理由「勝ちにくくなった」
日遊協「パチスロプレイヤー調査2019」概要を公表

日本遊技関連事業協会が今年1月に実施した「パチスロプレイヤー調査2019」によると、パチスロ休止者で、やめる直前1年間の頻度が「週1回以上」だったプレイヤーの、パチスロを遊ばなくなった理由で多かったのは「勝ちにくくなった」(71.4%)、「自由に使えるお金が減った」(65.4%)、「自由に使える時間が減った」(58.6%)。

18歳~29歳層では「自由に使えるお金が減った」(73.1%)が最も多く、次いで「自由に使える時間が減った」「勝ちにくくなった」。30代層では「自由に使える時間が減った」(77.3%)、「勝ちにくくなった」「自由に使えるお金が減った」の順。順位の違いはあるものの、上位3項目は同じ。

パチスロを遊ばなくなった時期に着目し、休止歴「1年以上~2年未満」の層の理由を見ると、「勝ちにくくなった」が非常に多く84.6%。次いで「おもしろい機種がなくなった」(72.9%)、「以前より遊ぶのにお金がかかるようになった」(65.5%)」で、機械に対する不満が上位を占めた。

パチスロ休止者で、やめる直前1年間の頻度が「週1回以上」だったプレイヤーの多くが再開の条件にあてはまるものとして挙げたのは、「勝ちやすくなったら」(62.4%)、「タバコのにおい・煙が気にならなくなったら」(59.0%)、「魅力のあるパチスロ台が打てるようになったら」(58.5%)。       
                             
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調査は1月10日から13日に全国の18歳~79歳の男女を対象に事前調査(有効回答10,000サンプル、性・年代を人口構成比に合わせて抽出)を実施。ここで出現した現行プレイヤー層1,513サンプル、休止層453サンプルに対して、15日~19日に本調査を実施。本調査の結果は、事前地調査で出現した現行プレイヤー層・休止層それぞれの性・年代の構成比に準拠するようウェイトバック集計を行った。

調査の分析はエンタテインメントビジネス総合研究所とシーズが担当した。


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