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2020年06月24日
No.10001797

Mリーグ2019 朝日新聞ファイナルシリーズ
セガサミー 惜しくも準優勝
個人表彰は3冠独占

セガサミー 惜しくも準優勝
ファイナルシリーズを2位で終えたセガサミーフェニックス。左から和久津晶選手、近藤誠一選手、魚谷侑未選手、茅森早香選手

麻雀のプロリーグ「Mリーグ2019 朝日新聞ファイナルシリーズ」は6月23日の最終日に2試合が行われ、前日まで首位を走っていたセガサミーフェニックスはU-NEXT Piratesに逆転を許し、惜しくも2位に終わった。表彰式ではレギュラーシーズンの個人賞の表彰も行われ、セガサミーフェニックスの魚谷侑未が個人スコア1位と半荘最高スコア1位のダブル受賞、近藤誠一が4着回避率1位を受賞してチームで3冠を独占した。

ファイナルシリーズ全12戦のうち10戦を終えて2位の渋谷ABEMASに86.1ポイント、3位のU-NEXT Piratesに124.2ポイントの差をつけて首位に立ったセガサミーフェニックス。しかし、最終日の第1試合でエースの近藤誠一がまさかの4着。石橋伸洋が74.8点でトップをとったU-NEXT Piratesに逆転を許し2位に転落した。

最終戦で8ポイント差を追う展開となったセガサミーフェニックスは、ファイナルシリーズで出場5試合のうち2回のトップ決めているダブルエースのひとり魚谷侑未を投入。オーラスでツモれば首位逆転のリーチをかけたもののそのまま流局で終了した。

表彰式でチームを代表して挨拶した魚谷は「レギュラーシーズンの始めにチームが苦しかった時、近藤さんがチームを引っ張ってくれてここまでやってきました。ファイナルでは誠一さんが苦しくて、今日もラスを引いて戻ってきたときに、絶対に私が借りを返そうと心に強く思いました。もしかしたら私じゃなければ優勝があったかもしれませんが、精一杯やってこれたかなと思ます」とチームメートを思いやった。

最後に「応援してくださった人たちには勝利という形で恩返しできなくて申し訳ないと本当に思います。ただ、誠一さんが去年言っていた言葉をもう一度言わせてください。セガサミーフェニックスは必ずいつか羽ばたきます」と来季へ向けて前を向いた。

個人2冠を獲得した魚谷選手

4着回避率1位の近藤選手

【ファイナルシリーズ最終成績】
1位 U-NEXT Pirates(244.7pt)
2位 セガサミーフェニックス(185.1pt)
3位 渋谷ABEMAS(78.0pt)
4位 KADOKAWAサクラナイツ(▲249.1pt)


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