ニュース

ニュース内を

2022年05月03日
No.10002786

東京都遊技業協同組合青年部
都遊協 一般向け書籍発行を企画 ギャンブル依存の実情を啓蒙
遊技業界の経済・雇用面での社会貢献も説明

東京都遊技業協同組合青年部は、ギャンブル依存症の実情の啓蒙と、遊技業界の経済・雇用面での社会貢献を理解してもらうため、一般向け書籍の発行を企画している。同書では、これまでの一部の医師や医療機関によってなされた、「パチンコがギャンブル依存症元凶率8割」といった偏った主張や、依存症が疑われる人の過大な推計値の報告などに対して、専門的な研究者から異論を唱える。

ギャンブル依存症のスクリーニングテストで「依存症の疑い」と判定された人のうち、問題となる人は数パーセントにすぎない。娯楽としてのプラス面と依存症発症リスクとしてのマイナス面を考えると、マイナス面は実際は小さいこと等を説明する。
全8章程度、新書サイズ約200頁を想定し、学校現場での依存症教育に活用される内容にすべく、客観的事実をもとにパチンコの欠点と長所を解説する。

書籍の中核をなすのは都遊協が2020年、2021年に助成した、都留文科大学・早野慎吾教授の研究グループのギャンブル依存問題に関する調査研究。同グループが2020年に実施した「ギャンブル等依存の要因およびギャンブル射幸性に関する全国調査」を分析した研究論文「日本におけるギャンブル等依存症に関する種類差・地域差に関する研究」は昨年、英国科学誌のサイエンティフィックレポーツ(ネイチャー・リサーチ社)に掲載されている。


関連記事