千葉県遊協が県、県警と災害協定

千葉県遊技業協同組合は8月1日、千葉県および千葉県警察本部と災害協定を締結した。締結式が県庁内で行われ、熊谷俊人知事、県警の田中俊恵本部長、県遊協の星山聖達理事長が協定書にサインした。

協定の内容は、災害対策基本法に定められる災害（※）が千葉県内で発生または発生のおそれがある場合に、県または県警が県遊協に支援・協力を要請。組合員であるパチンコホールが自店の駐車場を、一時的な避難場所や警察部隊の対応拠点として提供する。トイレなどの店内施設も必要に応じて提供対象となる。

（※暴風、竜巻、豪雨、豪雪、洪水、崖崩れ、土石流、高潮、地震、津波、噴火、地滑りその他の異常な自然現象又は大規模な火事若しくは爆発その他その及ぼす被害の程度においてこれらに類する政令で定める原因により生ずる被害）

県遊協の加盟ホールは223店舗。協定に賛同の意を示す190店舗は「災害支援協力店」として、三者間で共有される。店舗数に変更が生じたときには県遊協が両者に連絡。賛同ホールは「協力店標章」を掲示する。

文＝アミューズメントジャパン編集部