広島県遊協　60周年記念大会開催

広島県遊技業協同組合は11月10日、広島市のリーガロイヤルホテル広島で、創立60周年記念大会を開催した。

大会会長の延川章喜県遊協理事長は、昭和38年の組合設立以来さまざまな困難に打ち克ってきたことに対して、先人、ファン、県民、関係機関へ感謝の言葉を述べた。その上で、「今後はこれまで以上に厳しい時代になるのではないか」「既存客の離脱の防止、新規ファンの獲得のための効果的な広告宣伝のあり方の模索、業界のグレーなイメージの払拭などやるべきことはたくさんある」との認識を示し、60周年記念大会を節目として、組合創立の目的である相互扶助の精神を再確認し、「皆様に信頼され親しまれる身近で手軽な大衆娯楽を目指して努力してまいります」と宣言した。

県遊協は60周年記念事業としてNPO法人広島こども食堂支援センターに400万円を寄贈し、同センターの越智誠輝代表から感謝状が贈られた。

文＝アミューズメントジャパン編集部