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初代王者はD’ステーションヒーローズ
777.LEAGUE(スリーセブンリーグ)
パチンコホール4法人による実戦出玉バトルリーグ「777.LEAGUE」(スリーセブンリーグ)が先日、全28回戦の動画配信を終えた。動画の配信元である「777パチガブチャンネル」を運営するサミーネットワークスは2月29日、東京・大崎のTUNNEL TOKYO(トンネル東京)で表彰式を開催。チーム順位と個人賞を発表した。
約半年間におよぶ対抗戦を征したのは、累計2万4351ポイントを獲得したD’ステーションヒーローズ(NEXUS)。スポンサーであるサミーネットワークスから総額約310万円の賞金が贈られ、チームリーダーのシーサ。さん(アロウズスクリーン)、メンバーの寺井一択さん(スクープTV)、ヒラヤマンさん(フリー)、梅屋シンさん(パチスロ必勝本)の4人が受け取った。
優勝の感想を求められた安保チームマネージャーは、視聴者への感謝の言葉とともに「偉い方からすごいプレッシャーをかけられていたので、うれしくてホッとしている。前半戦を負けて折り返したときには、大人ってこんなに怒られるんだなというくらいに怒られた」と笑いを交えながら振り返った。
シーサ。さんは、チームワークの良さが勝因だったと分析した。「場を大切にして直感的に動く寺井さんが梅屋さんの理論的なレクチャーを聞いて立ち回ってくれたし、ヒラヤマンさんもドラフトで期待したとおりの結果を残してくれた。チーム内では僕が一番低いポイントだったが、派手な負け方がないことが救いでした」とコメントした。
準優勝は1万7422ポイントを獲得したガーデンユナイテッド(遊楽)。3位は1万4992ポイントのマルハンフォースエナジー(マルハン東日本カンパニー)、4位はマイナス2973ポイントのキコーナサンクス(アンダーツリー)だった。
個人成績(平均差枚数ポイント)が上位だった3選手の表彰も行われた。個人成績1位はガーデンユナイテッドのリノさん(JANBARI.TV)。全28回戦のうち8戦に出場し、平均差枚数ポイントは1549ポイント。出場回すべてで勝利を収めた。
2位はD’ステーションヒーローズの寺井一択さん。7戦出場で平均差枚数ポイントは1517.7枚。5勝2敗だった。3位はキコーナサンクスの五十嵐マリアさん(JANBARI.TV)。7戦で同941.1ポイント、6勝1敗だった。各選手にはチームリーダーから副賞を手渡された。
2ndシーズン(2024-2025)では新チームが参戦
表彰式の後半では、ダイナムと延田エンタープライズがセカンドシーズンから参戦することが発表された。6法人体制となる次シーズンは、当日の司会を務めた大崎一万発さんと森本レオ子さんがドラフト候補に。個人成績が振るわなかった選手の入れ替えを含め、新たな布陣でチームリーダー・メンバーが構成される。次シーズンの幕開けは夏ごろを予定している。
文=アミューズメントジャパン編集部