土砂災害の避難者に入浴券1400枚を無料配布｜キスケ

「PAO」の屋号で愛媛県内にホール8店舗を展開するキスケグループ（愛媛県松山市）は、7月12日に松山市で発生した土砂崩れ災害を受けて、避難生活を強いられている住民に運営する温浴施設「喜助の湯」の特別入浴券を1400枚配布した。

この入浴券は入浴無料でタオルの無料貸出サービス付き。避難所で生活している人や友人、親戚の家に避難している人が対象となる。

同社は2019年11月29日に市と災害支援協定を締結。災害時には市内で経営するアミューズメント施設や温浴施設の駐車場を市民に開放し、施設内で常備している非常食や災害用の物資を提供する。

同社は「引き続き、有事の際には行政と連携し、被災者の災害支援に努めていく」としている。

文＝アミューズメントジャパン編集部